ロンドンで見つけた珍スポット・マイナーな見どころまとめ

2018年5月22日

ロンドンで過ごしたこの数年間で、いろいろなものを発見してきた。大英博物館やビッグベンその他のメガ・観光地の陰で、ひっそりと存在するマイナーでニッチな面白きものたち。

この記事では、これまで独断と偏見でセレクト・紹介してきた、ロンドン内の変わり種スポットを紹介していきたいと思う。好奇心をくすぐられること間違いなし。

このブログをずっと読んでくれた人にとっては、過去記事のまとめのような感じになってると思う。

キメラや標本に囲まれてお酒が飲める博物館

見出しがカオスになってしまったが、事実を言っているだけなのでしょうがない。その名も「Museum of Curiosity」。バーに小さな博物館が併設される形となっている。小さいからと言って侮るなかれ。量と質で攻めてくる。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。※博物館の入場は有料

フリーメイソン博物館

おそらく世界一有名な秘密結社、フリーメイソン(実際、フリーメイソンは別に何も秘密にしておらず情報をオープンにしているので、秘密結社かどうか微妙)。

その博物館がロンドンにあり、フリーメイソンで使われていた品物の数々が見られる。用途が謎な物も結構あった。

※入場無料

ヨーロッパの最古のヒンドゥー教寺院@ロンドン

なんと、ロンドンにはヨーロッパで一番最初にできたヒンドゥー教寺院があるのだ。多民族国家のイギリスを代表するような建物だ。かなり貴重なスポットと言える。

実際の行事に使われており、信者の人も普通に訪れる場所なので、観覧の際は静寂を守り、場所を尊重することが大切。

※入場無料

大英博物館だけじゃない!超ミニのエジプト専門博物館

古代エジプト文化の遺物を展示している場所としては、大英博物館が有名だが、実はロンドン大学が運営する古代エジプト専門の小さな小さな博物館がある。

私もロンドンで暮らし始めて3年経ってからあることに気づいた。スペースは本当に狭いのだが、とにかく展示されている物の量と幅広さが半端ではない。古代文明に興味のある人なら何時間でも費やしてしまえる。

※入場無料

都会の公園でノラ孔雀が闊歩する空間

ロンドンには緑豊かな広い自然公園が多くあるが、その中でもノラ孔雀がうろうろしている公園はこのHolland Parkだけ。また園内にはKYOTO GARDENという日本式庭園も併設されている。

松や灯篭のある日本的風景に孔雀が佇むという、奇跡のような光景をなぜかロンドンで見ることができる不思議なスポットである(運良くその場所に孔雀がいればだが)。

イスラムと西洋が融合した美しい貴族の屋敷

フレデリック・レイトンというイギリスの芸術家がいる。「フレイミング・ジューン」という代表作で知られる、画家・彫刻家である。

彼は画家で最初の貴族となった人物である。だが、男爵の爵位をもらった翌日に亡くなってしまったので、1日しか貴族になれなかったというエピソードが伝えられている。そんな彼のロンドンの家は、現在レイトン博物館として公開されている。

中にはアラブ風のタイル装飾で覆われた「アラブの間」があり、イスラム調の要素と西洋の貴族趣味が融合した一風変わったインテリアとなっている。彼の作品もいくつか見ることができる。

※入場は有料

ロンドン版奈良公園(触れ合えません)

ロンドン版奈良公園とでも呼ぶべき、鹿だらけの公園(というかもうただの野原と森)がある。ロンドン中心部からは結構離れた場所にあり、野生の鹿の群れがそこら中にいる、広大な自然公園。

ここの鹿は純粋に野生で、人に慣れているわけではないので、触ったり近づくのは厳禁。都心の喧騒から離れた自然散策にはもってこいの場所だ。

古代ローマ時代の劇場と近代美術を同時に見る

こちらは、他の名だたる美術館におされて、あまり知られていない隠れた名所。

ここはもともと、800年前には市役所として使われていたホールで、その横には美術館が併設されている。20年ほど前、なんと地下に古代ローマ時代の円形劇場が眠っていることが明らかになり、現在はその一部を地下の展示室で見ることができる。

美術館では、イギリス発祥のラファエル前派の作品を多く含んだ絵画の展示を行っている。

※入場無料

生物や動物、解剖学が好きな人のための博物館

生物系の展示が多く見られる博物館としてはロンドン自然史博物館の右に出るものはないが、この博物館もクオリティの高さ、好奇心のくすぐり度では負けていない。

ネズミからゾウ、どころか、古代のサイからプランクトンまで、ありとあらゆる生物の化石や標本、ホルマリン漬けが所狭しと並んでいる。

※入場無料

ブラジルに迷い込んだような異空間

上記のスポットに比べると、スケールはかなり小さいが、時間と暇を持て余している人におすすめ。ロンドンの中なのに英語が出てこない、めちゃくちゃディープな一角である。

詳しいロケーションは秘密なので、熱い興味がある人はSeven sistersで探してみてね。


ぜひロンドンに来たら、お決まりの観光地だけでなく、こうした場所にも足を延ばしてみてほしい。

イギリスの変わったお祭りについてはこちらをどうぞ。