ロンドン・イギリス生活

健康・医療

【記録】イギリスで大腸内視鏡検査を受けてきた体験談(後編)

「【記録】イギリスで大腸内視鏡検査を受けてきた体験談(前編)」に続き、ロンドンの病院で受けた内視鏡検査の様子をここに記録する。前編では経緯や検査当日までの準備について書いたが、この記事では検査当日の流れについて書いていく。 内視鏡検査当日 検査当日、水分制限による喉の渇きを耐えながら内視鏡科の受付に行く。予約時間より30分早く来てくださいと言われていたからその通りに行ったが、特に早...
健康・医療

【記録】イギリスで大腸内視鏡検査を受けてきた体験談(前編)

先日、人生初の大腸内視鏡検査をロンドンの病院で受けてきた。自分用の備忘録も兼ねてその時のことを記録していきたいと思う。本当にただの体験記録なので、これまでに内視鏡検査をしたことがある人にとって有益な情報はないと思う。 結果を先に行ってしまえば、腸内は何も問題はなかった(だから呑気にこんなブログを書けているわけだ)。 流れとしては、まず地元のクリニックで総合かかりつけ医(General Prac...
2022.03.13
健康・医療

イギリスの新型コロナ用自宅検査キット「ラテラルフローテスト」を紹介する(実際の使用例)

新型コロナウイルス感染防止策として、2021年春ごろより、イギリスでは自宅でできる無料の検査「ラテラルフローテスト」が導入されている。私も利用したことがあるので、今回はこの検査についての概要と、実際の検査キット使用方法について紹介していく。 ラテラルフロー検査とは このラテラルフロー検査は、鼻の粘膜を自分で採取して行う新型コロナウイルスの検査で、結果は15分ほどで迅速に出る。英語ではlater...
英語

jail(刑務所、監獄)はなぜイギリス英語でgaolと書く?読み方は?

アメリカ英語とイギリス英語の違いで、よく語られるのがスペルの違いである。color(アメリカ英語)- colour(イギリス英語)とか、center(アメリカ英語)- centre(イギリス英語)などは代表的な違いとしてよく挙げられる。 イギリスで使われる単語の中でも、私が初めて知った時に特に衝撃を受けたものがある。「拘置所、刑務所、監獄」を意味する単語「jail」の古いイギリス版スペル「gao...
2021.12.24
ロンドン・イギリス生活

なぜイギリスの信号は仕切りで見えづらいものがあるのか?調べてみた

今回は、イギリスの信号のかなりニッチな疑問について。 ロンドンの街中を歩いているとたまに見かけるのが、「ライトの部分に仕切りが入っている信号」である。 こういうやつ。仕切りの向きは縦バージョン横バージョンどちらもある。この画像は横バージョン。 こちらは縦バージョン。歩行者用信号、車用信号両方で採用されている。仕切りによりライト部分がブロックされているので、特定の角度からでないと信号の...
2021.12.20
ロンドン・イギリス生活

イギリスに「本の帯」はない!本やポスター、料理写真など日常に見る文化の違い

イギリスに本の帯はない、というタイトルに「?」と思った人はいるだろうか。そう、あの日本ならほぼすべての本についている、推薦文やキャッチコピーが書いてあるあの帯は、イギリスでは見かけることがほぼまったくないと言ってよい。 あまりに地味な違いなので、私もそれに気づいたのは渡英後数年経ってからだった。また、渡英してからは主に電子書籍に移行したので、紙の本に触れる機会が減ったという要因もある。 この記...
2021.12.20
ロンドン・イギリス生活

【レポ】キューガーデンのクリスマスイベント「Christmas at Kew」訪問

先日、ロンドンにあるキューガーデン(キュー王立植物園)のクリスマスイベント「Christmas at Kew」に行ってきた。毎冬恒例のイベントだが、訪れたのは初。 あまり事前情報を得ずに行ったのだがなかなか面白く、行って良かった~と思ったので、画像と動画付きで中の様子を少し紹介していきたい。 毎年11月~1月に行われる「Christmas at Kew」 毎年11月半ば~1月上旬のクリスマス...
英語

日本語の緑と青の混同と、英語の起源における緑と黄色と青の混同についての話

普段英語で生活していると、改めて日本語について気づくことがある。先日は、「そういえば、日本語では緑のことを『青』と表現することがよくあるな」とふと気づいた。 青信号とか青りんごとか、隣の芝生は青く見える、とか。「青々とした」という表現も、日本語では緑を指している。英語ではそれらは「green light」「green apple」「The grass is always greener on t...
英語

ファイバー=5ポンド?イギリスで使われるお札やお金のスラングを紹介

以前、「イギリスのポンドは現地では違う呼び方が使われることがある」という記事を書いたが、今回は金額に関するイギリスのスラングについて。 5ポンドと10ポンド 5ポンド札のことはファイバー(fiver)、10ポンド札のことはテナー(tenner)という。カジュアルな言い回しである。 おそらくこの2つがここに挙げたスラングの中では一番見聞きするものでないかと思う。とはいえ、私は日常的にそこま...
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