イギリスNHSの薬代をサブスクでオトクにする方法を紹介

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お金・経済

イギリスには、NHSという国民保健サービスがあり、このNHS加盟の病院での診察、治療は無料だ。

イギリスの医療システムの概要についてはこちらの記事の最初にまとめたので、知らない人はまずこちらを読んでもらいたい。

イギリスの医療システム:有料?無料?GP、NHS、プライベート病院すべて解説

ほぼどの部位や症状も無料で診てもらえるが、薬代は払わないといけない。

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処方箋をもらったら薬局へ

病院内に自前の薬局が入っているところもあるだろうが、外部の薬局に処方箋を持って行って薬をもらうのが一般的だ。

診察室でドクターから処方箋を渡されるので、それを持って街中の薬局に行けば薬を出してもらえる。

処方箋は英語でprescriptionという。Bootsというイギリスのマツキヨ的存在のドラッグストアでも処方箋は受け付けているので、他に薬局を知らなかったらここに行けばいい。どこにでもある。

薬をもらったら薬局でお会計をして終わりだ。ここは日本と変わらない。

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イギリスでの処方薬の値段は? 

NHSを使用した場合、処方薬の値段は1アイテム当たり一律で決まっている。内容量に関係なく1アイテム=9.35ポンドだ(2021年6月現在)。錠剤でも、クリームでも、塗り薬でも同料金。

以前私が皮膚の疾患で医者にかかった時、塗り薬2種と保湿剤、お風呂で石鹸代わりに使う液体をもらった。当時の処方箋代は1つ8.6ポンドだったので、4アイテムで34.4ポンド。処方でないと買えないものならいいけれど、正直保湿剤とか市販でもっと安く買えそうだし……と思った。

風邪でイブプロフェンなんて出されようものなら、完全に市販の方が安い(軽い風邪で病院に行くイギリス人はほぼいないだろうけれど)。

まあそれでも、医師の判断で出してくれたのだから組み合わせとか、いろいろあるのだろう。

処方箋のサブスクリプションがお得!

慢性的な症状や、何度も診察を受けないといけない時には結構金額がかさんでしまう。
一律の薬代は、高価な薬の時はいいけれど、実際どのくらい損をしているのか得をしているのかよくわからない。

そんな時に、Prescription prepayment certificates(PPC)というシステムがあることを知った。

これは前払いで定額を払っておくもので、いくら薬が処方されてもそれ以上は払わなくてもいいというもの。要は薬のサブスクリプションプラントいったところで、3ヵ月と1年のプランがある。以下の値段は2021年1月現在のもの。

3ヵ月PPCプラン……£29.65 3ヵ月の間に4個以上の薬が処方される場合、お得。
1年PPCプラン……£105.90 1年間で12個以上の薬が処方される場合、お得。

オンラインからも申し込め、申し込んだ日から3ヵ月/1年適用となる。1ヵ月以内なら適用スタートの日を遅らせることもできるらしい。申し込むと郵送で専用のカードが送られてくる。薬をもらう時にその証明書を薬局に持って行って、薬代をもう払う必要がないことを証明しないといけない。

PPCについての詳細・登録はこちらから。

私の場合なら、上記の皮膚の診察の場合、すでに3ヵ月プランに入っていた方がお得になっただろう。最初はどのくらい薬をもらうかわからないから、結果論なのだが……。慢性疾患なので次に診察を受ける時は3カ月のPPCに入ってから行こうと思う。

※追記……実際に3ヵ月のPPCを使ってみた。

オンラインで申し込み、数日でカードが送られてきた。

薬局に処方箋を出しに行く時に、このカードを提示すればそのまま薬を受け取れた。とても簡単にコストを抑えられるのでおすすめ。

おまけ:避妊用品について

また、イギリスでは避妊用具・薬は誰でも無料でもらうことができる。一応参考までに。

その他、イギリスの医療に関しての記事はこちらから。

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