イギリスの食事について現地日本人が思うこと

2016年9月29日ロンドン・イギリス生活, 食文化

各国の人の「イギリス飯」への意見

私の周りの人々から、イギリスの食事について聞いたの意見は以下の通り。

(ロンドン在住のイタリア人)「美味しいイタリアンレストランを見つけるのはロンドンですら難しい。あと全体的にイギリス料理は脂っぽいし、スイーツは甘すぎる」

(ロンドン在住のニュージーランド人)「ロンドンの寿司はひどすぎる。ニュージーランドに来てみ。もっと美味しい寿司が安く食べられるよ」

(ロンドン在住のドイツ人=これは夫)「イギリスのソーセージはパンだ」(イギリスのソーセージは小麦粉がたくさん入っていて、どんなに焼いてもパリパリにならない)

(ロンドン在住のアルゼンチン人)「スーパーで売っている野菜から匂いが全然しない。プラスチックみたいだ」

(ロンドン在住のインド人)「イギリスごはんまずいよね(日本語を話せる人で、日本語で言われた)」

マイナスな評価を集めてみた、にしても、今まで聞いた中ではプラスの評価よりマイナスの評価の方が多かった。

イギリス料理に対する個人的判定

世界的にまずいと有名なイギリス飯。

上記のように私の周りでも色々言われてるけど、約2年ロンドンで過ごしてみての私の感想は、

「不味いものもあれば美味しいものもある。完全にものによる」。

いや、当たり前の答えでごめんなさい。でも本当に当たり外れがでかい。美味しいレストランやカフェを見つければ、美味しい!ってものは食べられる。値段は外食が日本と比べて基本的に高いので、もうそこはしょうがないけど。

日本では、安かろううまかろうもあるし、お金さえ出せばまず平均より上のものが食べられるという安心感があるが、イギリスでは、「高いお金を出したからといって必ず美味しいとは限らない」というのが怖いところである。なので、美味しいお店を探す必要があるのだ。

ではどうやって探すのかというと、口コミと、レビューサイト頼みである。

料理の種類によっても安心感は異なる

ロンドンなど都市部の場合は、もう相当にレストランが多国籍(レバノン料理やギリシャ料理なんなど、日本ではレアなものまでバンバンそこら中にある)である。

インド料理やトルコ料理なんてもう国民食化しているほどだが、とても美味しい。だいたい外れない。イタリアンやスパニッシュも同様だ。

日本食レストランは、日本食の皮をかぶったとんでもないメニューが混ざっていることもたまにあるので、注意が必要である。

肝心のイギリス料理は、上で書いたように、

  • (美味しいカフェで出される)具だくさんのサンドイッチ
  • (美味しいパブで出される)パイやロースト(チキン、ポーク、ビーフ、ラムなど)
  • (美味しいレストランで出される)ハンバーガーやステーキ、魚料理など

は美味しい。つまり、「選ぶ必要があるが、どこでもまずいわけではない」。

魚料理はどうしても日本ほどバリエーションがないけど、スモークサーモン入りのサンドイッチやスズキのグリルなんかは美味しい。

スーパーで売ってるサラダやサンドイッチは、不味くはないのだけど、「この値段でこれか…」ってなっちゃうのでお勧めしない。

詳しくはこちらを読んでみてね。

結局は「美味しいお店を探さないといけない」に尽きるということ。日本はどこに入ってもそれなりのクオリティのものが安く食べられるから、そういう意味では日本の圧勝ですな。

しかし、ヨーロッパのいろんな国に旅行しても、日本に一時帰国しても、「食べ物うまっ!」ってなるから、やっぱりイギリスの料理は他より下…なのかもしれない。

イギリスに来てしばらくしてから、味覚が変わったのも確かで、好きなものも増えた。

今まで行った中で美味しかったお店を紹介する記事も書いているので、こちらもどうぞ。