イギリスのカフェで味わいたい、オシャレなワンプレート朝ごはん
「イングリッシュ・ブレックファースト」にかけてみただけで、「ロンドン・ブレックファースト」というものはない。勝手に私が呼んでいるだけ。
個人的に「ワンプレート朝食」で好きなのが、写真のこれ。
- ポーチドエッグ×2 on トースト
- アボカドのマッシュ
- 生のサーモン
- トマトとグリーンリーフのサラダ
がワンプレートで乗っているこのブレックファースト。
本家イングリッシュ・ブレックファーストよりはるかにヘルシーだし、美味しい。
お店によって乗っているものは少し違ってくるが、こういうプレートはお洒落なカフェなら割と扱っているところは多い。
私がよく行くところなら、東ロンドンのGrounded Coffee Companyと、Dulce Cafeがこのプレートを出している。写真はGroundedの方。Dulce Cafeは、アボカドのペーストがパンに塗ってある。あとの具材は一緒。
どちらもとっても美味しいので、おすすめ。
あともうひとつ。「エッグス・ロイヤル」。これも私のお気に入りだ。
エッグ・ベネディクトの亜種みたいなもの。
ポーチドエッグと生のサーモンがマフィンに乗っていて、ホランデーズソースがかかっている。
この組み合わせがまた絶妙で美味しい。
このサーモンがハムになると、エッグ・ベネディクトになる。
エッグス・ロイヤルも割とどこにでもある。カフェだけでなく、朝から営業していて朝食を出すパブにも置いてあることが多い。
イギリスの大手パブチェーン「weatherspoon」系列の店舗は、エッグス・ロイヤルを朝食で出している。
ただ、weatherspoonのパブは、店名がそれぞれ店によって違い、メニューなどに「weatherspoon」と地味に書いてあるだけので、ぱっと見ではわからない。公式サイトから店舗を探すといい。
ポーチドエッグはイギリスの食事には欠かせないといってもいい、頻出の卵料理だ。
イギリス人はゆで卵よりも、ポーチドエッグの方が好きらしい。確かに、ぷるんとした白身ととろりと流れる黄身は一度食べたらハマる。でも意外と作るのは難しく、固くなりすぎたり、柔らかく作れても鍋の中で割れたりするので、家ではあまり作ろうと思わない。
アボカドは、「スーパーフード」として、ここ数年イギリス中を席巻している。いい感じのカフェに行けば、だいたい一つはアボカドが入っているメニューがある。サンドイッチの具としてもよく登場する。
イングリッシュ・ブレックファーストが苦手な人は、こういうプレートを注文してみるのがおすすめ。
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