イギリスで一番まずい食べ物とは何か?

2016年11月13日ロンドン・イギリス生活, 食文化

イギリスで一番まずい食べ物とは何だとお思いだろうか?
イギリスの食事はそんなにまずくないよ、ものによるよ、と必死にイギリス飯のイメージアップに努めていた私だが、ある食べ物を思い出してしまったのだ。

ずっと心と記憶から追いやっていたため存在自体を忘れていたが、ふと思い出してしまった…。

それは…

 

私にとっての一番まずいイギリス食とは…

 

 

圧倒的に…

 

 

マーマイト!

©WestportWiki

説明しよう!マーマイトとはビール酵母から作った黒い粘着性の物質でパンなどに塗って食べるものだが見た目はチョコレートしかし味は塩気の強いタイヤのようなフレーバーで最初に口にした人誰もを見た目と味のギャップでショックに陥れる食べ物なのだ。息切れそう。

なんかね、脳が混乱するのよね。見た目チョコクリームっぽい無害そうな顔しといて、味は塩だからね。そういう意味ではリコリスとかサルミアッキと同類の性質な気がする。

リコリス/サルミアッキとは、北欧・東欧でよく食べられている、黒いタイヤみたいな味のする飴(またはグミ)。甘くない。日本人にはきつい味だと思う。

ドイツ人の夫はドイツに行くと「あー懐かしい味だー」とハリボーのリコリスグミを買って食べている。子供の頃の駄菓子的な感覚らしい。

写真はハリボーのリコリス。漆黒の黒さ。こんなに黒くていいのか。でも海苔とかあるしそれは日本人が言えたことではないかもしれない。

タイヤみたいな、というのは私の語彙力の問題で本当にタイヤなわけではないんだけど、なんと言うか…マーマイトもリコリスも脳が食べ物だと認識できない味なので、「食べ物じゃないみたいな味」という意味(ひどいな)。

マーマイトの亜種で、ベジマイトというのもあり、これはオーストラリアで食べられている。

私の最初の体験は14歳のとき、オーストラリアでベジマイトを食べたときだった。

周りのオーストラリア人たちがニヤニヤしながら見ていたものだ。その光景が、日本人が外国人に納豆を食べさせる様子と酷似していると知ったのは、もっと後のことだった。

マーマイトはイギリス人の間でも好き嫌いがわかれるらしく、「マーマイトとチーズをトーストに乗っけて食べるとたまらないのよ〜」とうっとりする人もいれば「あんなもの一生食べたくない…」という人もいる。

マーマイトは、どこのスーパーでも置いている。ただ地味にひっそりと棚に並べられているので気づきにくいかも。

イギリスに来た際にはぜひお試しあれ。責任はとりません。

調べたら日本のアマゾンでも扱っているようだ。パーティーや飲み会に持っていくと一気に人気者になれるよ(なれない)。