イギリス人のキュウリ愛は異常

2018年3月4日

イギリス人はキュウリが大好きだ。なぜか知らないけど、「キュウリ=清涼感のあるお洒落なアクセント」として飲み物に使うことが多い。

水にキュウリを入れる

レストランやカフェではよく、レモン入りの水みたいな位置づけで、「キュウリ入りの水」がある。

味は、キュウリそのままで青臭い。
ただの青臭い水だ。入れなくていい。というかない方がいい。

と日本人的には思うんだけど、イギリス人は「すっきりした水になっていいじゃない」とのこと。レモンやミントと一緒に入っていることもよくあるのだが、レモンやミントの香りを完全にキュウリの青臭さが邪魔している。逆効果である。

カクテルにもキュウリを入れる

イギリスのカクテルの代表であるジントニックにもキュウリを入れる。ただこれはジンの種類によるらしく、ボンベイ・サファイアで作るジントニックにキュウリが紛れ込んでいることが多い。

ちなみに、甘いジントニックが好きな人はタンカレー、キリッとした味が好きな人はボンベイ・サファイアというように、パブやバーでジンの種類を指定すると自分好みの味が出てくる確率が高くなる。

キュウリ入りのジントニックの味はというと、ライムとジンのハーモニーを完全にキュウリの青臭さがぶち壊している。

キュウリだとわかってしまっているからダメなのかもしれない。どうしてもキュウリはサラダや漬物や酢の物やサンドイッチに使われるものという観念があって、飲み物に入れるのは抵抗がある。

「これはちょっと癖のあるリキュールをアクセントに加えているよ」とか言われたらそんなもんかも、と思って飲んでしまうかもしれない。

夏のイギリスの飲み物ピムス(Pimm’s)にもキュウリが入っている。複数のリキュール、ハーブ、果物を入れて作るイギリスの夏には外せない飲み物だ。

キュウリ×飲み物という方程式は、イギリスでは普通に浸透しているようだ。


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