日本で出国税(国際観光旅客税)が2019年1月から導入された。
概要としては、以下のようなものである。
- 1人1000円
- 船または飛行機で日本を出国する際、航空会社や船舶会社、旅行代理店などによって徴収される
- 外国人にも日本人にも適用(2歳未満の子どもは非課税)
「そういえばイギリスにも出国税あったよな……」と思って調べてみた。その結果わかったことをここでは書いていく。ちなみに、イギリスでは出国税はAir Passenger Duty (APD) という。
今回参考にしたのはskyscannerのホームページ。
導入は1994年から
イギリスで出国税が導入されたのは、1994年。もう20年以上前だ。
「航空産業にまつわる環境のためのコスト」と説明されている。また、国外に旅する人の再考を促すためでもあるらしい? が、本当だろうか……。
実際、出国税は航空券に含まれているため、今まで海外旅行時に意識したことはほぼ皆無である。
イギリスの出国税のルール
イギリスの出国税も、イギリス人外国人関係なく、イギリス(北アイルランドとスコットランドのハイランド地方は除く)から出国する際に大人(16歳以上)が支払うもの。
※16歳未満でも、エコノミークラス以外を利用すると、出国税を払わないといけない
※北アイルランド・ハイランドからの出国税免除は、直行便に限る
料金は飛距離と席のクラスによって異なる。区分けを金額が安い順に並べるとこうなる。
飛距離
- 短距離……2000マイル(約3219km)未満、要はヨーロッパ内。
- 長距離……2000マイル以上……ヨーロッパ外。イギリス―日本は5700マイルなのでこちらに入る。
席のクラス
- Reduced rate……飛行機の席の幅が1.016メートル未満のフライト(エコノミークラス)
- Standard rate……飛行機の席の幅が1.016メートル以上のフライト(エコノミーより上のクラス)
- Higher rate……20トン以上の機体または乗客19人以上を運べる設備の機体のフライト
また、トランジット(経由)でイギリスに滞在し、出国する場合は出国税はかからない。
実際いくらかかるのか
2020年4月現在の金額は以下である。
短距離……エコノミークラス13ポンド、エコノミーより上のクラス26ポンド
長距離……エコノミークラス80ポンド、エコノミーより上のクラス172ポンド
長距離たっか!!!!
私は日本に一時帰国するたびにこれだけ払っているのか……。
金額は上がり続けている
実は上記の金額、2018年4月に長距離の金額は上がったばかり。制度導入時の1994年は5ポンドだったという。徐々にアップしてこうなったわけだ。
日本の出国税もこれから上がり続けるのだろうか……。
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