海外旅行で困るのが、なんといっても現地の言葉がわからないこと。
私は日本語と英語以外はお手上げ。でもいちいち現地の言葉をググるのはデータ料金ももったいないし……と思っていたその時!
今更ながら「グーグル翻訳」アプリをオフラインで使えることを知った。
知っている人も多いと思うけど、知らない人も多そうなので使い方を紹介。
アプリを持っていない人は、アンドロイドならPlay Storeから、iPhoneならApple Storeからダウンロードできる。
目次
グーグル翻訳アプリをオフラインで使う設定方法
携帯の設定が英語になっているので、画像は英語表示だけど、なるべくわかりやすいように説明するよ。
それではスタート。
アプリを開くとこんな画面になる。この設定では、この前の旅行で使った設定のまま、スペイン語(左)から英語(右)に翻訳する設定になっている。
上から4つ目の「オフライン翻訳」を開く。
辞書のダウンロード法
オフライン翻訳の画面を開くと、グーグル翻訳がカバーしている言語がバーッとリストで出てくる。
まだダウンロードしていない言語は、上のように矢印のアイコンが右側に出てくる。
オフラインで使うためには、使いたい言語のファイルをダウンロードしなくてはいけない。矢印のアイコンをタップすると「ダウンロード」できる。
上のようにゴミ箱のアイコンがついている言語は、もうダウンロードされているもの。だが、ダウンロードしたものでも、「アップデート」「アップグレード」などの表示がある場合は、まだオフラインで使えない。そこで、い以下では「アップデート」の方法を解説する。
※アップデートの必要がない人はそのまま次の見出し「ダウンロードが完了したらすぐ使える」に飛んでね
試しにフランス語をアップデートしてみる。
「アップグレード」をタップすると確認画面が出る。「ダウンロード」をタップ。
ダウンロード中。1つの言語で容量はだいたい20~30MBくらい。
ダウンロードが完了した後は、オフラインで翻訳機能を使うことができる。
ダウンロードが完了したらすぐ使える
通信設定を「機内モード」にして、データがつながらない状態で使えるか試してみた。
フランス語から日本語へ変換。ばっちり使用可能!
グーグル翻訳は、文章だとまだ不安はあるものの、単語の翻訳だったらかなり整合性が高いので、メニューや看板、パンフレットなどの解読に役立つ。
旅行前に使う言語をダウンロードしておこう
旅行に行く前に、使う言語の辞書をダウンロードしておこう。現地でダウンロードすると通信料が余計にかかるからね!
日本語への訳は未成熟なところもあるので、翻訳してもよくわからない場合は、英語に翻訳しなおしてみるといい。
そのまま英語の意味がわかればそれでいいし、わからなかったら、英語から日本語に翻訳すればまず乗り切れるはず。
ダウンロードした言語の辞書を消したい場合
右のゴミ箱のアイコンをタップすると、辞書を消去していいか確認画面がでるので「消去(remove)」をタップ。
オフラインで使うこの方法、もっと早く知っておけば現地での解読が楽になったのにな~と思った機能だったのでした。
オフラインでグーグルマップを使う方法も記事にしました。
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