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ノルウェーで氷河の真下と滝の裏に行ってきた

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ノルウェーで氷河の真下と滝の裏に行ってきた

ノルウェーのフィヨルド(氷河によって形成された複雑な地形の入り江のこと)を見る旅行に1週間行ってきた。

天気にも恵まれ、夏なのに溶けない氷河を見たり、滝の裏までハイキングしてみたり、いろいろと行ってきたのでここで紹介する。

ノルウェーの魅力はやはり自然の豊かさで間違いない。

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フィヨルドをドライブするのがおすすめ

フィヨルドを見るにはドライブが一番いいと思う。走りながら外を見ていると、ぐにゃぐにゃした入り組んだ湾の形がわかりやすいからだ。ツアーバスもよく見かけたから、ツアーもたくさんあるんだろう。

山と海、川が一度に視界に飛び込んでくる。

道中、たくさんの滝を見た。ノルウェーには高い山が多く、山の上には雪が残っていて、そこから水が多く流れてくる。

水の流れが地面をへこませ、道を作り出している。どのくらい昔からここを流れているのだろう。

夏なのに氷河が見られる

氷河を見ることができるハイキングルートがあると知って、実際に行ってきた。

スタート地点からはすでに、遠くに山の上にうっすらと張っている青い氷河が見える。ルートは徒歩45分と書いてあったが、体感だと1時間くらいに感じた。

徒歩は厳しい、という人のために有料のシャトルカーが運行しており、上りと下りどちらも乗ることができる。

道はきちんと舗装されているので、歩きやすい。行きは上り坂なので少し大変かも。

怒涛の勢いで流れてくる水は、氷河が溶けたもの。

しぶきが上がる中、橋を渡る。ここからまだまだ上に登っていく。

氷河がだんだん近づいてきた。

途中丸まってくつろぐ山羊たちにあう。

誰かが積み上げた「石の塔」も道中で複数見つける。

この石の塔、日本では山などを散策しているとよく見る。ほこらや神社の周りにあったりもする。

日本というか、アジア特有の文化だと勝手に思っていたけど、そうではなかったんだね。
石を見ると積み上げたくなるのが人類の本能…?

そしてついに…

氷河にたどり着いた!!
ここが観光客が行ける限界。ここの川は流れがとても早く、一度流されたら助からない。水遊びはできません(まあ超冷たいし)。

遠くから見るから青いのかと思っていたが、近くで見ても綺麗な水色をしていた。山肌にへばりつくアメーバのようだった。氷河もここ数十年でずいぶん面積が少なくなったという。

この地点まで来ると、視界が開けて、空気もぱりんと透き通る。「自然」を見るなら絶対おすすめできる良スポットだ。

ノルウェーには他の氷河もあるのだが、重装備が必要だったりツアーでないといけなかったりして、アクセスがいいこの氷河はライトな観光客にちょうどいい。


Bøyabreen Glacier

住所:6848 Fjærland, Norway

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山登りして滝の裏に回ってみた

滝の裏側までぐるっと回れるハイキングコースがあると聞き、こちらにも行ってみた。山のふもとには農場があり、レストランなどの施設がある。

スタート地点には羊とアルパカのような動物が…!

農場と言うより放牧場で、とくに何の説明やサインもなく、ただ動物が自由に歩き回っている場所だ。ここには、羊がたくさんいた。

人間(観光客)より明らかに動物の方が多い。

ふわふわのお尻がキュート。

羊はこのふかふか具合と、慈愛に満ちた顔をしているから好き。

もう少し奥に進むと、何やら視線を感じた。

なんだ…?

なんだ…君たちは…?

リャマかアルパカっぽい動物が5頭くらいいた。どちらかはわからない。2つは非常に近縁の動物なのでどちらでもいい。

とても人慣れしていて、まったく怖がらない。

私を目の前にしてくつろぐアルパカ。まさかここで彼らを見れると思っていなかったので、冷静を装いながら心中は大興奮である。

大福のようになった羊たちもいた。やっぱりお尻が可愛い。ここを歩くだけで和む。

結構な山道を行く

動物ゾーンから離れ、ルートスタート。駐車場から1時間半くらいハイキングをする。

ぬかるんで危なげな、道とはいえないような山道を登っていく。一応ルートにつけられた目印を辿りながら。

だが後から気づいた。この道はハードモードであり、別のスタート地点から石段が並んだ「イージーモード」があることを。途中からイージーモードルートに合流した。

ここでも高めの「石の塔」が。結構積み上げるのに苦労したんじゃないか。

川の流れに沿って進んでいく。ここは氷河のように道が整っているわけではなく、イージールートであっても割とワイルドな道を行く。

お目当ての滝が見えた。ここまでくればあとは平坦な道が続く。

そしてついに…

裏側まできたぞ~!!滝の水流はいつ見てもすごい。

裏側から見るとこんな感じ。この場所にはちゃんと手すりがあり、落ちないようになっている。

よくまあこんなに大量の水が流れて枯渇しないもんだ、と思う。ちなみにノルウェーは水道水が軟水で、そのまま飲める。

滝の裏に咲く小さな花を発見。こんなところにも、ほとんど誰にも知られずに生きてるものがちゃんといる。  


Storseterfossen

住所:6216 Geiranger, Norway

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あんまり歩くのはちょっと…という人は

とはいえ、1時間半も山登りはちょっとしんどい…という人もいるだろう。そんな人におすすめしたいのが、簡単に滝の裏に回れるスポットである。

それがこちら。麓から滝の裏まで5分くらい。すっごいイージーアクセスである。

高さはあまりないが、立派な滝だ。水も澄んでいる。

これが裏から見た光景。

やはり間近に行くと迫力がある。ドドドド、という大きな音も含めて、五感で滝の雄大さを感じてほしい。


Steinsdalsfossen

住所:Mo ved Steinsdalen, 5600 Norheimsund, Norway

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プロフィール

塚田沙羅

塚田沙羅

1988年生まれ、東京出身のフリーランスライター。

東京芸大で美術史を専攻。卒業後、美術系出版社で編集者として勤務。その後、フリーランスに。
2014年冬よりイギリス/ロンドン在住。2016年にドイツ人と国際結婚。

このブログはイギリス生活情報・美術・旅の三本柱で成り立っています。

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