まさかシリーズ化することになるとは思ってもいなかった、イギリストラブル体験談。こんなに続けとうなかった……
過去の記事はこちらをどうぞ。
今回はヒーティングシステムの修理業者のお話。ネタに事欠かないですねえ。
年に1度のヒーティングチェックを予約する
今から1カ月くらい前のこと、住んでいるマンションの管理会社から手紙が届いていた。うちのヒーティングシステム(家全体の暖房やお湯などを管理する、西洋の一般的な暖房・熱システム)があり、それについてのことだった。
「そろそろ年イチのチェックの時なので指定の業者に予約するように」とのこと。
メールで都合のいい日時を予約した。予約の時間は午後の12~4時の間とざっくり。その日には収納場所に収まっているヒーティングシステムの周りの荷物をすべてどけて待っていた。
だが……。
予約した日に来ない
来ない。
待てど暮らせど来ない。ちょっと長めに待ってみたものの、結局来なかったので「1日中待ってたのに来ないんだけど」とちょっと怒りをにじませながら連絡をすると、「えっ? こちらも状況がわからないけど(なんだそれは)、すみません、〇日の8~9時は空いてますか? 絶対に行かせます!」と焦ってフォローをしてくれたが、私は思った。
そんな狭い時間帯で予約できるなら最初からやってくれよ。
しょうがないので、その日に再度予約を入れた。
そして再予約の日……
ちゃんと来た。むしろ8時ぴったりくらいのレベルで来た。
ちゃんと来れるんじゃんか……できるなら最初から(略
何かトラブルがあったと大家から連絡
その数週間後、つまりつい先日、今度は大家から「前回のチェックとは別で、ヒーティングシステムとヒーティングを管理する会社との連携がうまくいっていないらしいので、確認のためにまた業者が行くけどよろしく」と連絡が入った。
「〇日火曜日の午後2時に行く予定らしいけど大丈夫?」と言われ、空いていたので了承した。まあ私の場合は家で仕事しているから、ほとんど毎日いるはいるのだけど、心構えや外出のタイミングを見計らったりとかいろいろあるのだ。
なぜか予定日の前日に来る
そして予定日の前日(つまり月曜日)、2時過ぎたところでチャイムが鳴る。男性のスタッフが「ヒーティングチェックに来ました」とやってきたので、「明日だと大家から聞いてたんだけど」と言うと「!?」という顔をしながら自分の携帯を確認していたが、「とりあえず来ちゃったし今日見ていってもいい?」というので、呆れながら「まあいいよ……」と通した。
その後いろいろとあり、その場では解決できなかったため、「また明日来る」という。「元々明日の予定だと思ってたんだよね?」と言われ「いやまあそうだが……」とモヤりつつ、拒否してもしょうがないので、また翌日迎えることにした。
そして翌日……この記事を書いている今日のことである。
来ない。
なぜ頑なに予定日を守ろうとしないのか……?
なんなん? 予約した日はバックレなきゃいけないとかいう決まりでもあんの?
まだ1回目の訪問の時は、千歩くらい譲りに譲って予約を受けた人と実際のスタッフの意思疎通がうまくいってなかったのかもしれないと思える。
だが今回は、来た本人が私の目の前で「明日来る」と直接言ってきたのである。なのになぜこんなことになるのか。
そして来れなくなったのならなぜ連絡をしてこないのか。本当に謎である。こういう理由不明のブッチがこっちの業者は多すぎる。
そしてさらに悪いことに、前日その業者は作業に使ったUSBを我が家に落としていったらしく、まだ私が保管している。そんな大事なもの落としてはだめでは……落としてしまったのはしょうがないとして、それについて連絡がない(気づいてない?)のも、コンプライアンスもガバガバっぽいけど大丈夫なのか。
とりあえず大家に上記の旨連絡をすると、業者は明日こそ来ると言っているようなのだが、いい加減にしてほしいし、早く終わってほしい……。
いつか、いい意味で「イギリスらしくない!」と思える業者に当たることが私のささやかすぎる願望である。
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