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イギリスで発行された免許証の情報が間違っていた時の対処法

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イギリスで発行された免許証の情報が間違っていた時の対処法

イギリスで日本人が車を運転する方法はいくつかある。

  1. 日本で取得した国際運転免許証で運転する(1年間有効)
  2. 日本の運転免許証で運転する(イギリス入国から1年間有効)
  3. イギリスの運転免許証に切り替える(一度の申請で10年有効)

2の日本の運転免許証で運転する際は、居住者か旅行者でも条件が異なったり、車を借りる際に翻訳が必要だったりややこしいらしい。

今回、私は3の手続きを行った。

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日本の運転免許をイギリスの運転免許と取り替え

有効な日本の運転免許を持っている人で、イギリスに住み始めて5年以内の人は、試験など何もなしでイギリスの免許証を発行してもらえる。私は普段運転はしないが、免許証は身分証明書として使えるので便利だ。

運転免許にまつわる手続きは、DVLA(北アイルランドはDVA)と呼ばれる運転免許庁がすべて管轄している。

詳しい手続きの仕方は在英日本大使館のページを参照。まず大使館で日本の運転免許の翻訳証明を申請し、その後DVLAに必要書類を送る必要がある。この時日本の運転免許証も同封しないといけないが、後日大使館経由で返却される。

イギリスの免許が届くまでの期間はどれくらい?

私の場合は2週間経たないくらいで新しい免許証が来た。数ヵ月は覚悟していたので、思ったより早いなという印象。

封筒を開けて、記載事項が間違っていないか確認する。夫も最近出身国ドイツの免許証からイギリスのものに切り替えたが、名前のスペルが間違っており、送り返して訂正してもらっていた。

私のはどうだったかというと…。

生年月日が間違っている

…間違っとるがな!!!

生年月日が1日ずれた日付で記載されていた。これは困るぞ。

ネットで検索したら、同じように免許証の項目が間違っているという人がかなりの数いることがわかった。特に名前のスペルミスが多いようだ。手動で入力しているのはいいとしても、確認とかしないのだろうか…。

来るのが早くてもこれでは意味がない。あと2週間かかってもいいから、正しい免許証を発行してほしかった。

そもそも、1家庭2人の免許証がどちらも間違っていたなんて、かなりの確率なのではないか。どれだけミスが多いのか。とりあえず修正してもらわないと困るので、DVLAの連絡先を探した。

「免許証項目訂正」専用のウェブページがある

Contact DVLAというページから、各種問い合わせができる。電話して直接話してもいいのだが、便利なオンラインサービスもあるのでそれを紹介しよう。

リンク先の、「By Email」というセクションのリンク先にいくと、オンラインで問い合わせができる。

次のページで何についての問い合わせか尋ねるページが出るので、「A GB driving licence」を選択して次に進む。

次のページでは、何をするのかを選ぶことができる。「A mistake on a GB driving licence (provisional or full)」を選ぶ。

※名前か住所を変えたいときは、一番上の「A change of name/address on a GB driving licence (provisional or full)」を選んでもいい。「mistake~」の方を選んでも、名前、住所を訂正できる。要はどちらでもいいようだ。

次のページでは、さらに細かく訂正する項目を選ぶことができる。この「訂正項目専用ページ」があることに私は感心した。「それだけ訂正の問い合わせが多いってことか…」と。

私の場合は生年月日なので、「date of birth」を選んだ。

項目を選んだあとは、名前やメールアドレスなど必要事項を入力して送信。するとすぐにメールアドレス宛にメールが自動送信される。

メールには、「受付番号(reference number)」と、「免許証を一度リターンしてほしい」旨、必要書類、送り先の住所などが記載されているので、その通りに送り返せばいい。

余計な郵便代がかかる

運転免許証切り替えの時にかかったお金は、日本の大使館からもらう免許証明書が14ポンド、DVLAに払う免許代が43ポンド、郵便代が6ポンドくらいだった(2017年現在)。

あと免許申請書には証明写真を払わないといけないので、新しく撮らないといけない人は5ポンドくらい余計にかかる。ロンドンなら、大きい駅内などにインスタント写真機が日本と同じようにあるので、そこでセルフで撮影できる。私はリバプールストリート駅で撮ったことがある。

郵便代がなんで6ポンドもするのかというと、追跡番号ありの郵送にしたからだ。イギリスの郵便は日本に比べると本当に質が悪く、届かないことも往々にしてあるので、重要な書類が入っている場合には多少高くても追跡サービスを付けた方がいい。

しかし、今回DVLAのミスのせいで、免許証をもう一度送り返さないといけない。その郵便代はこちらで払うのだ。あっちのミスでも、「この折り返し封筒をご使用ください」みたいなことは絶対してこない。

別に大した金額ではないものの、本来使う必要のないお金と労力を使わされている感がある。また追跡サービスにしたほうがいいか悩んだが、途中で紛失してまたこの作業を繰り返したくないので、結局そうした。

日本ならめったに起こらないだろう「イギリスらしいミス」にひっかかってしまったというお話なのでした。

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プロフィール

塚田沙羅

塚田沙羅

1988年生まれ、東京出身のフリーランスライター。

東京芸大で美術史を専攻。卒業後、美術系出版社で編集者として勤務。その後、フリーランスに。
2014年冬よりイギリス/ロンドン在住。2016年にドイツ人と国際結婚。

このブログはイギリス生活情報・美術・旅の三本柱で成り立っています。

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