英米人とドイツ人のゲーム実況の温度差がすごい

2018年3月4日

夫(ドイツ人)はゲーム好きなのもあって、よくゲーム実況動画を見ている。

実況動画とは

ゲーム実況動画とは、ゲームプレイヤーが自分がゲームをプレイしている画面を動画で配信するというもの。サッカーなどの実況のコメンテーターとプレイを全部一人でやっていると思えばいい。

生配信のライブもあれば、撮って編集したものもある。Youtubeのほか、twitchというゲームサイトなどでも見られる。

彼に会うまで、ドラクエ以外のゲームらしいゲームをほとんどやったことがなかった私は、実況動画というものがあること自体知らず、最初に見たときは結構新鮮だった。

彼はほとんど英語で実況動画を見ているのだが、たまにドイツ人が実況している動画も見ている。

それを一緒に見ていて、英語圏の人とドイツ人の実況動画でテンションに差があるな、と気づいた。国民性というか、姿勢の違いかもしれない。ここではそれを紹介していきたい。

実況動画は「ダークソウル3」

ダークソウル3というゲームにハマっているらしく、その実況動画を最近よく見ている。ちなみに英語ではダークソウルズと「ズ」がつく。

私はこのゲームをプレイしたことはないが、見ている限り、中世の西洋的な世界観で、敵を倒してレベルアップしていくRPGである。

このダークソウル3の実況動画を、英語のプレーヤーとドイツ語のプレーヤー両方で見た。自分の顔は映していない人たちだったので、雰囲気は彼らの声から感じ取るしかない。

私はドイツ語は理解できないが、声の高さとか調子とか、明らかに感じ取れるものが違った。

英語圏の人=テンションが高い

英語圏の人はとにかくテンションが高いしよくしゃべる。イギリス人、カナダ人、アメリカ人、どれにしてもだ。

特にプレイ中にミスしたときや敵に負けた時なんかは、「What the *uck!!!」「Goddamn it!!」「*uck This Sh*t!!!!!」など大声で罵りながらオーバーリアクション(に見える)をする。

実況動画を見ているだけで、英語での汚い表現をすべて網羅できてしまうほどである。

喜怒哀楽があらわというか、感情豊かな感じを受ける。絶対机叩いたりガッツポーズしてるな、というのが想像できる。

ドイツ人=淡々としている

英語の実況動画に慣れてからドイツ人の実況動画を見た第一印象は「静か」だった。

言っていることの内容はわからないが、全然叫ばない。淡々と、敵に負けたときも淡々と、たまに「ハハハ」とか軽く笑いながらプレイしている感じだ。

彼に聞くと、「たまに罵ってるよ」というのだが、英語圏の人のテンションの10分の1くらいである。

同じ箇所で負けたときも、英語圏のプレーヤーは「Noooooo!!F*ck F*ck F*ck!!!!!!」という感じだったのに、ドイツ人プレーヤーは「%*$*#@…ハハハ(苦笑)…」という感じなのだ。

声の抑揚もテンションも変わらない。

声しか聞こえないとはいえ、実際に彼らが頭を抱えてたりガッツポーズで喜んでいる様子は想像できない。というかあの淡々とした声を出しながらそうしてたら怖い。

ドイツ人はなぜ淡々としているのか

このドイツ人プレーヤーだけが冷静な人なのかと思い、彼に「なんでこの人こんな淡々としてるの」と聞くと、「ドイツでは冷静にプレイしているほうが強者の証だから…」という答えが返ってきた。ドイツのプレーヤーは基本皆こういう感じらしい。

「弱い犬ほどよく吠える」という共通認識があるらしい。これは日本人にも理解しやすい感覚な気がする。

彼がゲームをしているときは英語でしゃべっているが、やはりリアクションは軽いので、ドイツ人の性格なのかもしれないと思った。

ちょっとしたことから、国民性の違いを感じ取った、というお話。