電車、地下鉄、バス…ロンドン内の交通情報まとめ【2019年最新】

ロンドンは交通網が発達しているので、動くのには困らない。地下鉄はだいたいどこにでも通っているし、バスのシステムは日本よりだいぶ進んでいる。

それでも、日本と違うところもあるので、ここでは最新情報とともに注意点をあげていく。

オイスターカードの基本と使い方

何が何でもオイスターカードは必需品

オイスターカードとは、ロンドン内の地下鉄、地上線、バス、すべてで利用できるスイカやパスモのような交通系ICカードのことだ。

これは絶対に持っておくべき。オイスターカードがないと、

  • 紙の切符だと電車料金が2倍になる
  • バスに乗れない(バスは紙の切符を扱っていない)

というデメリットがある。

ちなみにウィークリーやマンスリーの切符もオイスターカードで買える(Suicaの定期みたいな感じ)ので、どっちにしろあると便利。
ちなみに最近はコンタクトレスという銀行のカードでもオイスターカードと同じ機能が使えるので、オイスターカードではなくコンタクトレスカードを使っている人も増えている。

私もコンタクトレスカードを使っているが、普段使いのカードと交通カードで一枚ですむのでとても便利だ。日本で言うスイカ付きクレジットカードのようなものだろうか。

オイスターカードの購入

オイスターカードは地下鉄の駅なら基本どこでも買える。ヒースローやガトヴィックなどの空港から地下鉄を使う時にもすでに買える。窓口でも買えるけど、券売機でも買える。「Buy oyster card」と表示がある券売機を選ぶべし。
デポジットとして最初5ポンドとられるので、購入時に10ポンド入れたい場合は15ポンドを支払う。

オイスターカードの返金

意外と知られていないのが「オイスターカードをもう使わないな」となった時に返金してもらえる。

デポジットと、入金してある分のお金が全部返ってくる。

これも窓口でもできるけど、「Refund oyster card」という表示がある券売機でできる(券売機での返金は残金が10ポンド以下の場合に限るので、なるべく使っておくようにする)。

返金されると、そのオイスターカードはもう使えなくなる。なので、またロンドンに来るかも、という人はオイスターカードは返金しないで持っていてもいいかもしれない。

バス停ではオイスターカードの購入・返金は一切できない。

数年前に買ったオイスターカードは有効なのか?

以前質問があったので補足。

公式サイトの「よくある質問」によると、オイスターカードに有効期限はなく、いつ買ったものでも返金をしていなければいつでも使えるとのこと。カード内の残高もそのまま使えるはずだ。

オンラインサービスに登録していたり、定期券だとまた違うので注意。もし残高不足でもないのにひっかかってしまったら、駅員の人に相談してみよう。

ロンドン内の電車事情

ロンドンには、チューブと呼ばれる地下鉄が11種類走っている。ロンドン中に張り巡らされているため、どこに行くにも基本の交通手段となるだろう。

他に、地上線であるOverground、ロンドン東側を主に走るDLR、ロンドン内に数ヵ所止まり郊外まで高速で走る鉄道などがある。ロンドン内の移動なら、チューブ>Overground>DLR、鉄道 のような頻度になると思う。

週末だけ一部のチューブ、Overgroundも24時間体制になった

2016年の夏ごろから、金曜日と土曜日だけ、夜通し一部の地下鉄も運行するようになった。

セントラルライン、ジュビリーライン、ビクトリアライン、ノーザンライン、ピカデリーライン5線限定のシステムだ。

また2017年12月より、地上線のOvergroundも金曜と土曜日に夜間運行が始まった。

便利なチューブだが、日本とは事情が異なる点もあるので、注意しておきたい。

ロンドンで地下鉄(チューブ)に乗る際に気をつけるべきこと

こちらも併せてどうぞ。

感動した、ロンドンチューブ(地下鉄)のサービス三つ

ロンドンのバス事情

電車以上にものすごい数運行しているのが、バスである。700以上のルートを走り、ロンドン内ならほぼどこへでも、電車より安い料金で行くことができる。

ロンドンのバスシステムは慣れないうちはちょっと使いづらいけれど、慣れれば本当に便利。ただ、後述するけど、ロンドン中心部の通勤・退勤時間帯は道路が混みすぎなので使わないほうがいい。

乗車は1.5ポンド。最初の乗車から1時間以内なら、一度乗り換えしても1.5ポンド。
つまりバス2台利用は1時間以内なら同料金(トラムとの組み合わせも可)。

グーグルマップの経路検索ではバスのルートがバス停、バス番号までしっかり出てくるので便利。
またロンドンの交通を網羅したアプリで、シティマッパーというものがあるのでこれもおすすめ。ロンドンに住む人は皆これを使っている。

ロンドン生活に必須アプリ「シティマッパー」徹底解説!地下鉄ストにも対応

終電がなくなったらナイトバスが便利

またナイトバスという24時間運行のバスがロンドン中走っていて、電車の終電を逃した時には便利だ。バス停の表示では「N29」のように、ナイトバスはナンバーの前にNがついている。

↓バスの詳しい乗り方を解説した記事はこちら。

観光でもロンドンバスに乗ろう!バスの乗り方ガイド

ロンドンを東西に走る水上バスも試してみては?

ロンドン内に流れるテムズ川には、数多くのフェリーやボートサービスがある。中でも気軽に乗れるのが、20分毎に22箇所の港から出ているThames Clipperだ。
運賃は電車の料金よりはやや高いが、クルーズ船よりは安く水上移動ができる。

天気の良い日にデッキから眺める水上の景色はとても素敵なので、観光で使ってみるのも良い。

観光にもおすすめ!ロンドン内を水上バス(Thames Clippers)で移動してみよう!

2020年までバス・電車料金の値上げストップ!

毎年、ロンドンのバス・電車の料金は値上げするのが恒例だった。
ロンドンのバス、電車はどちらもTFL(ロンドン交通局)という会社1社が独占しているサービスのため、やりたい放題なのだ。

高くなるばかりで、下がることはない。どんどん高くなる交通料金に皆震えていたものだったが、なんと、2016年11月、ロンドン市長からお達しが。

その内容は、「2020年まで、ロンドンのバス、電車料金を改定しない」というもの。

というわけで、ロンドンの公共交通機関の料金は、2020年まで上がることはないそう。

バスは上でも書いたように1時間以内なら何度乗り換えても1.5ポンド。
交通機関全体の料金(2019年)はこちらから。

https://tfl.gov.uk/campaign/fares-freeze

車は使わないほうがよい、というか使えない

ロンドンの道路状況、渋滞状況は本当にひどい。

2006年には車の動くペースが100年前の馬車より遅く、鶏の歩く速度と同じだったというレポートも出てきている。その後渋滞税というのが課されて少しは緩和されたらしいが、こないだロンドンの道路状況が2016年に最悪になったという記事(英語)も出た。緩和されてないじゃん。

夫がバイクに乗るのでたまに一緒に乗るけども、車の間をすり抜けることができるバイクですら、土曜日にロンドンの中心からロンドン外に出るまでに3時間かかった。それだけで疲れた。

バスも、通勤時間帯には使わないほうがいい。だいたい8時~9時半くらいと、午後4時半~8時くらいがラッシュアワーだ。

短い距離ならいいけど、オックスフォード・サーカスなど中心部から長距離乗るのはおすすめしない。地下鉄で30分の距離を1時間~1時間半とかざらにかかる。近距離なら歩いた方が早い。


ロンドン生活についてのお役立ち情報はこちらもどうぞ。

【お役立ち情報満載!】ロンドン生活・旅行ガイド

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