ロンドン・イギリス生活

ロンドン・イギリス生活

西洋人が持っているミドルネームとはいったい何か、何のためにあるのか?

「エドワードのあだ名はなぜテッド?英語人名の短縮形の謎を解く」の記事に引き続き、今回も西洋人の名前の謎に迫ってみる。 姓と名しか持たない日本人である私にとっては、西洋人が持つミドルネームという概念はよくわからない。なぜ名前が2つあるのだろう……何のためにあるのだろう……。 ドイツ人の夫も「アレキサンダー」というかっこいいミドルネームを持っているが、実生活で使っているところを見たことがない。公的...
2021.12.24
英語

エドワードのあだ名はなぜテッド?英語人名の短縮形の謎を解く

英語圏の名前には、さまざまな短縮形がある。それをニックネームとして、また本名として使っている人は多い。 例としては、Michael(マイケル)をMike(マイク)、Christopher(クリストファー)をChris(クリス)、Jonathan(ジョナサン)をJon(ジョン)など。たいていの場合、これだけでなく1つの名前に対し複数の短縮形がある。 元の名前とかけ離れた短縮形やニックネーム だ...
2021.02.21
イギリスの食文化

イギリスで缶詰のパイを見つけたので食べてみた

代表的なイギリスのパブ飯の一つにパイがある。甘いパイではなくて、パイ生地の中にいろいろな種類のシチューが入っている、食事用のパイだ。 私の中では、イギリス料理の中では美味しい貴重な食べ物という位置づけとなっている。 スーパーでも温めるだけのパイや冷凍のパイが売られているので、パブやレストラン以外でも食べられる。先日、私は新しい形のパイを見つけてしまった。「缶詰に入ったパイ」である。 買っ...
2020.12.24
便利アプリ・サイト

【アマゾンUK】商品価格割引を調べられる便利なサイト紹介&使い方説明

イギリスに住んでいるので普段はアマゾンUKをよく利用しているが、それなりに値段がするものは、セールの時に割引価格で買いたいものもある。 そんな時に役立つ、アマゾン商品のこれまでの価格の推移を見られるサイトがあるので紹介したい。 最初に断っておくが、このサイトは現時点(2020年12月)では日本のアマゾンには対応していないので使えない。イギリスやその他特定の西洋諸国在住の人におすすめしたいツール...
2021.07.23
ロンドン・イギリス生活

イギリスで慰霊碑にポピー(ヒナゲシ)の花が捧げられる理由とは

イギリスでは時折、赤いポピー(ヒナゲシ)の花を見かけることがある。 戦没者の慰霊碑やモニュメントにポピーの花で作った花輪が供えられているところや、ポピーの花を服に着けている人を見かけることがある。基本的には本物の花ではなく造花である。 この記事では、イギリスで赤いポピーの意味するものやその重要性について掘り下げてみる。 赤いポピーは戦没者の追悼や軍人支援の象徴 イギリスでは、赤いポピー...
ロンドン・イギリス生活

日本とはずいぶん違う!イギリスの記念日・祝日一覧リストと解説

イギリスに住んでいると、1年を通してイギリスの記念日や祝日が日本とかなり異なることを実感する。ここでは、イギリスの記念日・祝日の一覧を書き出してみた。 日時に関する情報を提供しているサイト「timeanddate.com」のリストを参考にした。 元のリストには各宗教の祭日も入っているが、ここではイギリスの一般的な祝日を抜き出すために国民の祝日であるBank holiday(バンクホリデー)と、...
2021.02.22
統計

イギリスのパブは日本のコンビニより多い?さまざまな店の数で見る英社会

ロンドンで暮らしていると、街中にどんな店が多くあるかがわかってくる。例えばパブ。日本のコンビニくらいの頻度で見かけるのだ。実際どちらが多いのだろう。そんなことを思い立ち、実際にイギリスにあるお店の数を複数業種ピックアップして調べ、まとめてみた。 日本の店舗数とも比較してみている。日本の人口はイギリスの約2倍(日本約1億2600万人、イギリス約6700万人、2019年の国家統計より)なので、人口に...
2021.12.24
ロンドン・イギリス生活

【3 for 2】イギリスでよく見る割引サインを解説するよ【Meal Deal】

イギリスでは、買い物の際によく「3 for 2」や「Buy one, get one free」などのサインをよく見かける。 これはお得な割引のサインとしていろいろなところで使われているが、初見だとややわかりにくいものもある。 知っておくと便利なので、この記事では、イギリスで買い物をする際によく見る割引サインについて簡潔に説明しよう。 「2 for 1」と「Buy one, get one ...
2020.11.18
英語

ヨハネがジョン?プラハがプラーグ?英語ではこんなに違う地名や人名

イギリスで英語で生活していると、西洋圏の地名や人名などの固有名詞が、日本語で慣れているものとは違う読み方で発音されているものに多く遭遇する。日本語では、現地での読み方(英語以外の読み)を採用している場合が多々あるからだ。 渡英してからしばらくは、「おお~この名前は英語になるとこうなるのか!」という驚きの連続であった。特に私は美術が好きなので、キリスト教の聖人名や芸術家の名前など、自分が親しんでい...
2020.12.06
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