ロンドン・イギリス生活

英語

「アイアイサー」の語源とスコットランド語・海軍との関係とは? 

「アイアイサー」という「了解!」の意味のフレーズについて、疑問に思ったので調べてみた。 「イエッサー(Yes Sir)」と似ている。 漫画などでしか見たことがないが、軍隊などで上司に命じられたことに対して部下が「かしこまりました!」の意味で使っている場面がすぐ思い浮かぶ。どちらも同じような用法で使われているように思える。 だが、「アイ」とは何か。私は、この「アイ」がスコットランド人が「Yes...
2020.11.21
イギリスの食文化

イギリスのパブ入門~パブってどんなところ?注文の仕方は? 

イギリスと言えばパブ。イギリスにはパブが至る所にあり、カジュアルな社交場として独特の文化が形成されている。一番「イギリスらしい」空間でもある。イギリスではぜひパブに入ってその雰囲気を楽しんでほしい。 今回は、イギリスのパブについての情報と、パブでの注文の仕方、価格などについて紹介したい。 パブの起源は「パブリック・ハウス」 イギリスの居酒屋的存在であるパブは、「public house(公共...
2020.11.21
イギリスの食文化

日本からイギリスに持ってくるべきキッチン用品第1位はサランラップ

イギリスのサランラップについて、注意喚起と共に思ったことをまとめていきたいと思う。質の悪さおよび、そこから見える文化の違いについても書いていく。 日本とイギリスでは質が異なる製品がたくさんあるが、その中でも私が本当に許せないのがサランラップである。 ちなみに、イギリスではラップのことを「cling film(クリング・フィルム)」と言う。ラップと言っても通じないことがほとんどだと思うので注意。...
2020.10.18
ロンドン・イギリス生活

約束を守らないイギリスの業者との体験談【イギリス生活トラブル】

まさかシリーズ化することになるとは思ってもいなかった、イギリストラブル体験談。こんなに続けとうなかった…… 過去の記事はこちらをどうぞ。 【トラブル体験談】なぜイギリスでは家電修理すらスムーズにいかないのか イギリスで発行された免許証の情報が間違っていた時の対処法 清掃業者を頼んだらバックレられた話@イギリス 今回はヒーティングシステムの修理業者のお話。ネタに事欠かないです...
2020.03.16
健康・医療

イギリスにも花粉症はある!日本にない種類の花粉症も

イギリスに花粉症があるかどうか知っているだろうか?  直球に言えば、答えは「ある」だ。だが、日本の花粉症とは少し事情が異なる(症状は同じ)。 イギリスも花粉症はある イギリスでは花粉症はhay feverといい、日本と同じく多くの人を悩ませるアレルギー症状である。 花粉症の症状 イギリスの国民保健サービス(NHS)のウェブサイトによると、イギリスで花粉症とされる症状は以下の通り。まあ日本...
2020.11.21
健康・医療

イギリスの医療システム:有料?無料?GP、NHS、プライベート病院すべて解説

※イギリスでは、国営の保健サービス(NHS)の救急車は、居住者であろうと観光客であろうと無料です。事故や緊急事態の場合、迷わず999に電話してください。 イギリスの医療システムは、日本とはかなり異なるので、日本人には最初はわかりにくい。この記事で簡潔に説明しておきたいと思う。 イギリスの医療システム 要約するとこの2点である。 どんな症状でもまずはGPという専門医にかからなければなら...
2021.06.06
お金・経済

イギリスの消費税(VAT)は20%!でも納得できるシステムなのはなぜか

イギリスは物価が高いことで有名な国である。確かに、日本と比べればあらゆるものが高い。そして、消費税も日本よりはるかに高い。 しかし、私はなんだかんだイギリスの消費税には納得している。ここでは、イギリス政府が開示している情報を参考に、イギリスの消費税(VAT)について説明していく。 イギリスの消費税はいくら?  イギリスで売っている商品にかかる消費税は、VAT(Value-added tax)...
2021.01.29
お金・経済

【住所証明が不要】簡単に口座が作れるイギリスのオンライン銀行まとめ

住所証明について説明する記事でも書いたが、イギリスの銀行口座を外国人が開設するのは簡単ではない。 そこで、今回は、大手の銀行よりも開設がずっと簡単な、イギリスのオンラインバンクについてまとめてみた。私が実際に持っている+夫が使っているサービスなので、自信を持っておすすめできる。 この記事の情報は2019年2月現在のものです。開設方法や機能や料金は変更になる場合があります。 イギリスの...
2021.01.29
英語

英語を学ぶことは「文化を理解すること」である。それはなぜか。

今まで英語を身に着けるにあたって、いろいろと苦労してきたし、現在もイギリスでの生活で日々精進中である。翻訳の仕事にしても、1つ1つが勉強だ。 その中でだんだん「英語を理解する」ということの、自分なりの本質が見えてきたと思う。 今回は、ここでいったん、常々大切だと思っていることを書いておきたい。 言語習得は、言語だけ習得すればいいのではない 言語を習得するには、文法や語彙、イディオム、発音だ...
2020.10.10
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