アイルランド料理は魚介とシチューがおすすめ!【レストラン情報あり】

2017年6月9日アイルランド, イギリスの食文化, 旅行レポ

アイルランドをバイクで巡る、10日間の「のっぺり旅」をしてきた。

旅の概要についてはまずはこちらを。

ここではレストランで食べたアイルランド料理のハイライトを紹介していく。

アイルランドではシーフードが美味しい

景色の良い川沿いのシーフードレストランでランチ。

アイルランド産の牡蠣を前菜に注文。1年くらい牡蠣を食べていなかった私としては、美味しすぎて悶えた。レモン汁だけで十分美味。

この6個が1分くらいでなくなった。わんこそばかよ…と自分で突っ込んだくらいである。こののど越しの良さが悪いのだ。

昼間だけれど、白ワインも1杯いただいた(運転してくれている夫が飲めないのを目の前にしつつ…)。

カテゴリ的には前菜なのだが、カニのカクテルサラダをメイン代わりに頼んだ。イギリスでカニもめったに食べられない私としては相当なご馳走。

ぷりぷりとした、甘みのあるカニ。カニ特有の潮の匂いがして、「あーカニってこんな匂い(味)だったな」なんて思い出していた。どんだけカニから離れていたんだ。

暑い日だったので、さっぱりとした味付けのこのメニューを頼んで正解だった。

夫は山羊のチーズのグリルが載ったものを前菜にチョイス。外はカリカリで中はとろーり。
このチーズは結構匂いが強かったので、癖のあるチーズが好きな人におすすめ。

甘いビートルート(赤カブ)と一緒に食べると、塩気と甘みのバランスがちょうどいい。

夫のメインで、サーモンのグリル。シンプルな調理法だけど、脂がのっていて美味しかったそうだ。
大きな一切れなので食べごたえもあり。別皿で付け合わせに蒸し野菜とマッシュポテトがついてくる。

この店に入った時は天気が良く、たくさんの人がテラスでギネスを飲んでいた。この光景を見て、なんだか「あー幸せだなあ」という思いがじわじわ湧き上がってきた。

太陽と、美味しい料理。これ以外に何がいるだろうか。

目の前には海水の流れる川があり、白鳥もちらほら見かけた。地面の黒いものはすべて海藻だった。


Moran’s Oyster Cottage

住所:The Weir, Roymore, Kilcolgan, Co. Galway, İrlanda

牡蠣の美味しさに感動してしまった私は、後日他の場所でも生牡蠣を注文。美味しすぎる。

こちらも1分でなくなったのは言うまでもない。

こちらはシーフードチャウダー。クリーミーなスープの中に野菜と白身魚がたっぷり入っている。魚の身はごろっと入っていて満足感がすごい。

このチャウダーは、魚介を扱っている店なら割とどこにでもある定番メニュー。アイルランドに行く人はぜひ食べてほしい。

煮込み料理、シチューも絶品

ギネスシチュー

アイルランドと言えば、ギネスビールの生産地としても有名である。

そのギネスを使って作ったビーフシチュー「ギネスシチュー」が名物料理として有名だ。

それがこちら。まろやかで旨味が凝縮されていて大変に美味しかった。とろとろになったセロリ、ニンジン、玉ねぎの旨味が全部溶け込んで肉の旨味と一体化してる感じ。

普通のビーフシチューにはないコクがある(気がする)。これがギネスの力か…!

ビールによって肉が柔らかくなり、舌触りも抜群。もう一度食べたい…。

ギネスはやはり「生」だ!

この旅ではギネスビールももちろん飲んだ。

以前、缶のギネスは飲んだことがあったが、もともと黒ビールがそんなに好きじゃないもあって、あまり美味しく感じなかった。

「生ビールと同じ味になるようにギネスの缶には工夫がされている」というのを聞いて、なら生でも同じなのかあと思い、生ビールのギネスを飲んだことがなかったのだ。

だが今回初めて生のギネスを飲んだら、味が全然違った。

炭酸がまったく感じられないくらいスムースで、炭酸があまり好きでない私にはぴったりだった。味も缶より甘めで苦くない。
何より泡が生クリームのように超クリーミーなことに驚いた。これはギネスが美味しいって言われるわけだわ…!!

ロンドンでも生ギネスは飲めるので、今度飲んでみようと思う。まさかロンドンとアイルランドでギネスの味が違うなんてことはあるまい…。

ラム肉のシチュー

ラム肉のシチューもアイルランドの伝統料理だという。サイドメニューのサラダと一緒に頼んだ。

このシチュー、肉を口に入れて衝撃が走った。肉が柔らかすぎる…!いやいい意味でなんだけど、こんなにラムって柔らかくなるの!?とびっくりした。

少し塩気が強いけれど、その分ハーブが効いていて、とっても美味。

夫が前菜として頼んだブロッコリーとチーズのスープ。
混ぜるとチーズが溶けて、クリーミーなスープがさらに濃厚に。

これは夫が頼んだステーキ。ぶれてしまったのが悔やまれる…。

上から、

オニオンリング

ステーキ

野菜

マッシュポテト

と重なっていて、ものすごいボリューム。

こちらも肉がジューシーで柔らかく、この店はあたりだと確信。

値段も信じられないくらいリーズナブル(全部で2人で35ユーロ)だったので、車の旅をしている人にはぜひおすすめしたい隠れた名店。


Farmgate Restaurant & Country Store

住所:Broderick St, Coolbawn, Midleton, Co. Cork, P25 DT99, Ireland

もうひとつ、大変美味しいラムの煮込みを食べたレストランがあるので紹介したい。
ここも車じゃないと行けないところにある。

宿泊した宿が経営しているレストランらしく、宿⇔レストラン間を送迎してくれたのだ。

女性の運転手さんが、「このレストランは1品が大きいから、前菜を頼まないほうがいいわよ」と忠告してくれたので、いきなりメインを頼む。飲み物はギネスビールで。

こちらがラム脚の煮込み。このラムも驚くくらい柔らかく、ナイフがいらないくらい。口に入れるとほろりととろける。脂と肉のバランスがとてもいい。

アイルランドの羊はイギリスと種類が違うのではと思うほど、その柔らかさにびっくりしてばかりだ。

このグレービーソースが何につけてもあう。このソースのおかげでマッシュポテトまで「ご馳走」になった。

夫の頼んだビーフの煮込み。こちらも分厚いのにとっても柔らかかったが、個人的にはラムの方が美味しく感じた。

パイ生地に包まれているのは、マッシュルームのクリーム煮で、牛肉との相性ばっちり。

写真はメインについてくるサイドのサラダと、自動的についてきた蒸し野菜。

サイドはサラダ、ガーリックポテト、あともう1品(失念)から選べる。私はサラダ、夫はガーリックポテトとやらを選んでシェア。

ガーリックポテトは写真を撮っていないのだけど、予想に反してガーリック風味のチーズをかけて焼いたグラタンのようなものだった。これも素晴らしく美味しかった。ビールが進む進む。
しかし、マッシュポテトがメインについてくると知らなかったので、ポテトだらけになってしまった…(笑)。

確かに、サイドメニューも含めたらかなりのボリューム。

ウイスキー蒸留所を見学に行った日だったので、食後にウイスキーとチーズケーキをオーダー。

ちょうどメニューにウイスキーテイスティングセットがあり、シングルポットとシングルモルト2種類ずつの計4種類を試した。
実際に比べてみると、味は軽いものからどぎついもの、香りは甘いものからスパイシーなものまで全然違って面白い。

お会計をすませ、帰りの送迎車を待っている間に、バーテンダーの人がベイリーズの氷割を出してくれた。

ベイリーズは、クリームとアイリッシュ・ウイスキー、カカオで作られたチョコ味のリキュール。最初から最後までアイリッシュ三昧で、楽しい思い出になった。


The Wicklow Heather

住所:Glendalough Road, Ballard, Laragh, Co. Wicklow, Ireland

アイリッシュ・ブレックファーストについてはこちらの記事をどうぞ。