5泊6日でマルタ島に飛んできた。
4月なのに日中は20℃、とっても晴れていて、いつも曇りなイギリスとは大違い。
「マルタには猫がたくさんいるよ」と聞いてうきうきして出かけたら、1日目には全然見かけなくてがっかり。しかし翌日から、行く先々で猫にエンカウントするようになった。
私の住むロンドンには野良猫があまりいないので、「猫レーダー」が退化していたのだろう。それが2日目にちゃんと作動するようになって猫の存在を捉えられるようになったのだ、と思うことにした。
人慣れしているし、さまざまな猫がいたので、ここでは写真におさめた猫たちを紹介するよ!
初ネコ
マルタ2日目に見た初めての猫。これまで出会えていなかったので、この子を見つけて異様にテンションが上がった。
熱いからか、マルタの猫はいつも垂れている。垂れネコである。これだけ立派な毛をもっていたらそりゃ暑かろう暑かろう。
垂れネコ②
駐車場の空いている駐車スペースで垂れていたネコ。予約席なのだろうか。
車が停められないのである。
ネコハウスのあるネコだらけ公園
私たちはpaceville(パーチビル)という町に宿泊していたのだが、そこから少し歩いたIndependence Garden (Ġnien Indipendenza)という海沿いの公園に、ネコ公園とでも呼ぶべきネコに満ち溢れた場所がある。
なんとある一角には、小さなネコハウスが20個くらい所狭しと並び、ネコのたまり場になっている場所があるのだ。
ベンチの上に毛布も敷かれていて、人間よりも猫専用と化した広場。
海を眺めながら猫を愛でる幸せ……。
ものすごい気持ちよさそう。
ここに来る人が皆ニッコニコニッコニコしていて、幸せが溢れている空間だった。
Independence Garden(Ġnien Indipendenza)
住所:Tower Road, Sliema, Malta
(たぶん)兄弟ネコ
宿泊した場所の近くにいた猫たち。何度かこの道を通るたびに同じメンツでいたので、兄弟ネコかと推測。
皆細身で、まだ若そう。
隠れネコ
マルタでも、日本のように車の下にはネコがいる。落ち着くのだろうか……。
暑いから日陰にちょうどいいのかな?
たぶん私が見つけたよりも、もっと多くの猫たちが車の下に潜んでいると思われる。
マルタ島は青い海、歴史的な街並み、そして猫だらけの島だった、と体感したのでした。
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