カナリア諸島のうちの1つ、グラン・カナリアに行った時に食べた料理を紹介していくよ。
カナリア諸島はスペイン領なので、料理もスパニッシュ。パエリアとかイベリコ豚とかタパスとか。美味しくないわけがない!!
前菜・タパス系
スパニッシュはガーリック文化だ。美味しいけど、お口のケアを忘れずにどうぞ。
タパス(一口料理)文化でもあるので、少しづついろいろ食べられるのも魅力。それでも日本人には一皿が多いかも。
テーブルにつくとお通し的な感じで必ずパンが出される。
パンにつけるディップとして、ガーリックマヨネーズのようなソース(アイオリソースってやつだろうか?)が添えられてくることが多かった。
お約束のオリーブ。
スペインに行ったらオーダー必須のイベリコ豚のハム。ワインと合いすぎて危険。
パプリカとガーリックのグリル。
トルティーヤ。要はスパニッシュ・オムレツ。具もいろいろなものがある。これはシンプルにポテト。
エビのアヒージョ。
溢れそうになっている野菜のシチュー。カナリア諸島を代表する料理の1つに、スープ(シチュー)がある。美味しいし温まるのでおすすめ。
「ロシアン・サラダ」と呼ばれるこのサラダ。これ、美味しいのでスペインに行ったら絶対食べてほしい。
要は具だくさんのポテトサラダなんだけど、ツナやトマト、キュウリ、コーンなどが入っていて食べごたえあり。
これはおまけで、ただのグリル野菜(笑)。スペイン料理は肉が多いし脂っぽいので、野菜を一皿必ず頼もう。
魚料理
シーフード最強伝説。ロンドンにいたら巡り合えない美味しいシーフードに歓喜。
タコのガリシア風。オリーブオイルとパプリカのシンプルな味付け。
柔らかい身がたっぷりのヒラメのグリル。
イワシのマリネ+タルタルソースとゆで卵。普段イギリスで生魚に飢えている私にはご褒美のような一品。マリネとこってり系ソースって合うのね。
肉料理
スペインの豚肉と言えば、どんぐりを食べて育ったイベリコ豚。ぎゅっと旨味が詰まってて美味しい。
イベリコ豚のグリル、びっくりするくらい美味しい。魚派の私も寝返りそうになるくらいだった。ああ、また食べたい……。イベリコ豚のハムとグリルが肉料理では個人的にはツートップ。
あと肉料理にはポテトチップス必ずといっていいほどよくついてきた。不思議な文化だ……。
パエリヤもある
スペイン領ということで、もちろんパエリヤもあり。でも、スペイン本土と比べるとそこまで売り出していなかった。
カナリア諸島の食費はどれくらい?
観光客としていった場合の話。結論から言うとヨーロッパにしては安め。
2人で前菜とメインを1つずつ頼んで、ワイン1本あけて40~50ユーロくらい。
特に朝は激安。そこら辺のカフェで朝食をとれば(というかそこら辺のカフェしか開いてない)めちゃくちゃ安い。
クロワッサン(+バターとジャム)+飲み物(コーヒー、紅茶など)のセットで1.5~2ユーロくらい。何その価格破壊。
クロワッサンの部分をサンドイッチにしても3ユーロくらいかな。
しかも1つが大きい! 2人で10ユーロ以下でお釣りが来て、確実に満腹になれる。
スーパーに行こう
海外のスーパー巡り好きな人多いんじゃないかな~。私もそのうちの一人。
スーパー楽しいよ~。1リットルの激安ワイン。
ハムのツリー! 全部くれ。持って帰りたい。
そして大量のシーフード。何この立派なエビたち。全部くれ。ロンドンではかなり貴重で高い、尾頭付きの生のエビたち……。
そして唐突に売られている柿。その名もそのまま「KAKI」。
あらツヤツヤ。1キロ1ユーロ。安すぎませんかね……。
スペインで栽培されてるんだろうな。イギリスでもたまに見かけるけど、カナリア諸島では人気なのかな。
イベリコ豚のハム。よく見ると「50%イベリコ種混合」と書いてあるので、ハーフイベリコの豚なのか。グリルで食べたのもハーフなのかも。たくさん買って帰りました。
タコの缶詰も我を失ったように買って帰りました。※イギリスではイカは食べるがタコを食べないのでほとんど売っていない
このように食が充実しているカナリア諸島は、美味しいもの探しの旅もおすすめ。
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