【年金・保険】海外移住する前にやっておきたいこと(前編)

2018年3月4日

海外移住する前にやっておきたいことの中で、実用的なものをあげる。

私自身が「やっといてよかった」と思ったこと、「やっておけばよかった」と後悔したことを中心にまとめた。

まずは金銭的なことから。

住民票を抜くか入れたままにするか考える

住民票を抜くか抜かないかは考えたほうがいい。税金の支払いに関わってくるからだ。

私は渡英するときに抜いてきた。日本にいない間、税金や年金を払うのを避けたかったからだ。結局長く住むことになったので、抜いて正解だったけれど。

住民票を抜いた場合

メリット:海外にいる間、年金、国民保険、住民税などを払わなくて済む。

デメリット:年金の支給額に影響する可能性がある。通常、年金は2年さかのぼって追納できるが、住民票を抜いてしまうと追納ができない。つまり2年払わなかったら2年分「納めなかった」扱いとなる。ただし、年金は住民票を抜いても任意で加入したままにもできる。
日本に一時帰国したときに国民保険が使えないので、病院に行くなら自費診療になる。

あと、今マイナンバーを持っている人はマイナンバーが無効になる。ただしそれで問題になることは少ないみたい。

住民票を抜かない場合

メリット:帰国/一時帰国の場合、保険が使える。年金の支払い履歴に穴をあけなくて済む。

デメリット:海外にいる期間中、毎月(毎年)年金・保険金・住民性を納め続ける必要がある。海外でも国民保険などを支払わないといけない可能性がある。

イギリスでは、ワーホリなどのビザを取得して英国に移住する場合、NHSという国民健康保険サービスの料金を滞在期間分前払いする必要がある。

またイギリス内で所得があると税金が20%天引きされる。ただ帰国するときに税金が還付されることがある。

詳しくはイギリス政府のここのページの1番下、「If you’ve paid too much UK tax」のところから、Tax refundが申請できる。

オンラインバンキングができる環境にしておく

ほとんどの人がオンラインバンキングは持っていると思うけれど、大事なのはパスワードなどの情報をちゃんと控えておくこと。

現物を持っていくか、または以下の情報をスキャンやメモしておく。

  • カードの裏面…オンラインバンキングで使う乱数表が載っている場合がある
  • カードの表面…口座番号、支店番号が載っている。
  • 暗証番号など取引に使う番号

あと日本の銀行口座は海外からは新しく開設できないので、必要であれば作っておく。

特に、私は使い勝手がいいと思っているのは住信SBIネット銀行他行を含む振込手数料が月3回まで無料ですよ無料!神。

現地通貨の両替法を決めておく

円を両替する必要がある場合、どうやって円を現地通貨に両替するかは考えていたほうがいい。

円ポンド両替にはこちらの記事が役に立つと思う。

イギリスで銀行口座を作る予定の人はこちら。

イギリスに銀行口座がない人の両替はこちら。

イギリスだと、空港に着いて両替しようもんならとんでもなく悪いレートで後悔することになる(経験済み)。

もしどうしても日本を発つギリギリで両替したくなったら、日本の空港で両替したほうがまだいい。普通のレートより高いけれど、イギリスよりマシだからだ。

イギリスはカード社会なので、現金を持たなくても生活もできる。


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