海外に住むとミニマリストになる

2018年5月22日

海外に住むとミニマリストになる人は多いんじゃないだろうか。少なくともロンドンに住んでいるとならざるを得ないというか、なんというか…。

なぜかというと、いつでも引っ越しができるように準備するようになるから。私の場合、自慢にも何にもならないが、この2年で今のフラット(部屋)は8 件目だ。

なぜそんなに引っ越しが多いのか、ロンドンの住宅事情についてはこの記事を参照。

トランク一つで移動できるようにしておく

というのはちょっと言い過ぎだけど。もっとあるけど。今や私が持っているすべてのものは、日本に住んでいた時の5分の1くらいになった。

日本で本棚いっぱいにある本は、選び抜かれた5冊だけ持ってきて、あとは電子書籍になった。電子書籍になってない本はしょうがないから我慢して、日本に帰った時に読む。

服も靴も鞄も、本当に身に着けたいものだけ買って、あとは処分するようになった。靴と鞄はそれぞれ違うシチュエーション用(アウトドア、旅行、普段使い、ドレスアップ用など)の5つくらいしかない。

日用品のストックは、どこでも買えるし、引っ越しをするのに運びたくないので、あまりストック自体をしなくなった。

手紙関係も、住所証明になりそうなページ(イギリスでは銀行や政府機関からの手紙などを住所証明として使う。
物件契約書よりもそれらが住所証明として優先されたりすることもある変な国だ)だけ残してすぐ処分。メモは携帯のメモ帳に。書類はなるべくスキャンしてオンラインのクラウドに。

身軽に暮らしたいと思い始めた

こっちに来て暮らし始めてから、国を超えるとか、異なる場所に住むとか、そういうことを重く考えなくなってきた。

つまり、「住む場所を固定する必要はない」と考えるようになってきた。

前は「住む場所を固定しないといけない」という無意識の観念がもっと強かった。だから所有欲も強かった。「自分の固定した場所に〇〇を所有したい」みたいな。その観念によって動けなくなっていたなら、ちょっともったいなかったかな。

物より自分の気持ちに焦点をおく

もちろん今も所有欲がないわけじゃない。欲しいものはある。

例えば、今より素敵な家に住めたら、もっともっと家にいる時間が楽しくなるし、うきうきする。でも一生それを持ちたい、とも思わない。

もちろん、一生自分が大好きな家に住むのは素晴らしい贅沢だと思うけど、物よりも大事なのは自分の気持ちだな、と思えるようになってきた。

自分が常にわくわくしたり幸せに感じていることが、何を持つよりも一番大事。自分の気持ちがあがるようなもの以外はいらないかな。

どこに行ってもたぶんなんとかなる。好きなところに行って暮らしたい。

今はロンドン大好きだからここで幸せに暮らすことを考える。でもいつかもしどこかに行きたくなっても、物を持っていることで自分の動きを妨げられないようにしたい。