海外旅行でどこまで現地語を覚えるべきなのだろうか

2017年8月3日旅行レポ, 海外生活全般, 英語

旅行が好きで、よく行くが、どこに行っても言葉の壁はある。

英語が通じても、現地語で挨拶すれば相手も好意的に見てくれるし、こんにちは、ありがとう、くらいは現地の言葉を覚えていくことにしている。

話せると思われるのも困る

だが、挨拶だけでなくもう少しまともなことも現地語で言えたらかっこいい。などと思って喋れないくせにちょっとしたフレーズだけ覚えていって、相手に現地語で応対されて困った経験がある。

学生の時にパリ旅行をして、博物館で「ぼんじゅー!じゅ すいー あん えとゅでぃおんと(こんにちは。学生です)」で学生チケットを買おうとしたら、フランス語でまくしたてられて「そーりー、ノーフレンチ」となって「あら…?」って顔をされたり、

ドイツのレストランで「ツヴァイ ビアー ビッテ(ビール2つください)」と注文したらドイツ語で何かまくしたてられて(多分どのビールにする?とかそんなことだろう)何もわからず焦ったことがある。

相手からしたら、「頑張ってこっちの言葉を話そうとしてるんだな」と思って優しく応じてくれたのにそれ以後全く話せないのだから肩透かしである。

ここで学んだことは、文章を覚えていくのはあまり得策ではないということ。

しかし、観光地でもどこでも英語が通じるわけではない。ほとんどのところは通じるが、以前行ったカナリア諸島なんかはローカルなカフェでは全く英語が通じなかった。

「チキン」などの簡単な基本単語も通じないのである。おかげでチキンスープがチキンサンドイッチに化けた。

なので、日常で使う単語、特に食材の名前は現地語で少しは覚えていった方が便利だろう。「入口」「出口」「曜日」「トイレ」「水」「パン」「チーズ」「鶏肉」「牛肉」くらいは。

翻訳アプリを使うという手もあるけれど。

余談だが、去年、7年ぶりくらいに京都に行ったときに、英語・中国語がペラペラなトリリンガルな警備員さんや道案内の人がいっぱいいてびっくりした。

さすが日本一観光客が多い街。ずいぶんグローバルになったものだ。

英語は格好良さより伝えてなんぼだ

私はロンドンに住んでいるが、イギリスに旅行する場合、英語が通じなくても焦る必要はない。頑張って伝えようとすれば皆理解しようとしてくれる。

上に書いたとおり、喋れなければ無理に文章を作る必要もない。単語を並べるだけでもいい。わからないなら過去形や現在形の活用なんか気にしないでいい。

特にロンドンは、移民の街だ。英語の他に母国語を持ってる人も多くいる。

スーパーのレジの人は、店の販売員は、レストランのウエイターは、皆ペラペラに見えるけれど、スペイン人だったりトルコ人だったりインド人だったりする。もちろんネイティブもたくさんいるが、英語を第二言語として学んだ人もたくさんいるのだ。

ネイティブじゃない人は皆多かれ少なかれ独自のアクセントを持っている。日本人の英語が「日本語発音」になってしまうように。英語が全然うまくないヨーロッパ人だっている。

非ネイティブの英語には皆慣れっこだ。だから恥ずかしがらず、間違っても堂々と喋ればいい。

ロンドンに住んでいるとたまに不思議な気分になる。英語で仕事や日々のことをこなしていても、国の家族や友人と電話するときにシュッと母国語に切り替わるのは、周りが皆バイリンガルみたいな感じを覚える。