実際に旅行した体験からおすすめする日本国内の面白い島7選

2018年6月25日

島旅がアツい!という記事を以前書いたので、自分の島めぐりした体験をもとに、おすすめの日本の島々を紹介していく。

雄大な自然を体験する

神津島

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場所:東京都

島全体が富士箱根伊豆国立公園に指定されている「国立公園」でもある、自然がとっても豊かな島。

もうその水の綺麗さといったら尋常じゃない。誰でも潜りたくなること間違いなし。
綺麗な白い砂浜のビーチがずっと広がっている。人もあまりいないし、東京から行けるし、穴場な島だ。

気候も良いので、自然散策にはぴったり。

「おたあ・ジュリア」という隠れキリシタンが島流しで着いたのがここの島。ありま展望台という高台には、彼女を祀る白い十字架が建っている。

あと美味しい島焼酎がある。

大島(伊豆諸島)

©Norio NAKAYAMA

場所:東京都

全国各地に多数ある大島の中でも、東京都管轄の大島の話。

熱海からフェリーが出ていて、冬に激安で行った思い出。まあ、冬は誰も行かないからね…。
ベストシーズンはたぶん圧倒的に夏だと思いますよ。

ただ私みたいに昔の文化とか島自体が好きな人は、冬行っても激安かつ楽しめると思う。

島は小さく、徒歩でも数時間あれば回れる。一本大きい道路がぐるりと島を通っているので、その通りに歩けば一周できてしまう。郷土資料館では昔の家の復元なども見られる。

ここで興味深かったのは、日本語とは思えないような奇妙な地名がたくさんあること。
道端にあった地図を見たら、「オオット」とか「クヅアラ」とか、日本語の語感ではないような地名がカタカナで書かれているのね。

グーグルマップで調べたら、出る出る。もちろん普通の地名もある。

この地図を拡大して、周りの地名をよく見てみてほしい。

「下の水」は普通。「タケハラ」「イタイノサワ」「カブナイシ」も、カタカナだけどまあ日本語ぽい。「ツボツボ」「アジコノナホウ」は、変わってるけど…まあぎりぎりあるかな?的な。

「ゼンニャウ」「クヅアラ」は、全然わからない。すごい音の組み合わせだ。こういうのミステリアスですごい好き。古い日本語だったりするんだろうか。

民宿で出た料理が、素朴だけど新鮮な魚介がたっぷりで激ウマだった記憶。
名産はくさや。美味しいけど、お土産で買っても開けるのに勇気がいる。

屋久島

場所:鹿児島県

ここでは絶対に縄文杉を見に行くべし!
朝5時出発で夕方5時下山終了というとんでもないスケジュールだけど、屋久杉を見たらね、それまでの苦労が全部吹っ飛ぶよ。

縄文杉の生きてきた時は3000年、または4000年とも言われているけど、幹がね、本当におじいちゃんの顔をしている。
木霊っていうか、木に魂ってあるんだなって思わせてくれる木だった。

宿では早い登山に合わせて、お弁当を持たせてくれるサービスがあるところもある(集落内にお弁当屋さんもある)。

あと「三岳」という島焼酎は絶対に味わった方がいい。水のように軽くてさわやかでおいしい。屋久島を登山中にペットボトルに汲んで持って帰った湧き水で割ったら、美味しかった。やっぱりその土地の水が一番なんだね。

あと屋久島は「首折れサバ」が有名。

サバは普通傷みやすいから刺身では食べられないんだけど、ここでは船ですぐ首を折って血を抜くから、鮮度が保たれて刺身でも食べれるということらしい。この刺身は誰にでもお勧めできるくらい美味しかった。

動物が好きな人におすすめのアニマル島

宮島

場所:広島県

説明はいらないですよね。厳島神社は世界一の神社だと思う。
個人的には、伊勢神宮、出雲大社、明治神宮よりも一番上。本当に美しい。

あと宮島は牡蠣ともみじまんじゅうでできている島。ああ、宮島の生牡蠣が食べたい…。

人が全然いない、国登録文化財である「宝物館」が激おすすめ。面白い品物が多数展示されている。兜や刀剣のコレクションもあり。

この宝物館では、ドウケツエビという、海綿の中に雌雄で入ってそこで一生を過ごすという珍しいエビの標本がある。こんなところで見られるとは思わず興奮した。

カイロウドウケツという、白いレースのような海綿の中に、子供のうちにカップルで入って成長するらしい。体が大きくなって出れなくなってしまい、カップルはレースの洞窟に死ぬまで幽閉される…という…なんて耽美!!

厳島神社をお参りしちゃうだけで帰っちゃうのはもったいない。奥に行くと、この宝物館とか、歴史民俗博物館とか、水族館とか、面白いものがたくさんあるのに。山のハイキングコースも何気にある。

大久野島

場所:広島県

休暇村に指定されている、うさぎの島、大久野島。こちらも広島県の離島。宮島だけじゃないんですぜい。

あっち見てもこっち見てもうさぎ。どこ見てもうさぎ。うさぎに満ち溢れていた。
私が行ったときは子ウサギがいっぱいいて可愛すぎて悶えた。天使かな。

エサは現地で買える。でも皆お腹いっぱいであまり食べてくれないかも…。

小さな島で他に何もないので、日帰りがおすすめかも。
宿は1件だけ、休暇村がある。1つしかないのですぐうまってしまうようなので、予約はお早めに。

田代島

場所:宮城県 

ずばり、猫がたくさんいる島。

私が行ったのは宮城県石巻市、石巻港からフェリーで行ける田代島。行ったのは3.11の1年後だった。田代島も被災して、名産である牡蠣養殖ができなくなったけど、募金によって持ち直したそうな。
島の中は本当に猫だらけ。小さい猫神社もあった(単純に招き猫とかがたくさん置いてあるだけ)。

島の話ではないんだけど、石巻港に行くまでに、バスに乗ったときのこと。

客は私一人だった。

テレビによく映る、あの被災した小学校のそばを通った。小学校前の広場には、流れてきた瓦礫やものがまだたくさん残っていて、ぽつぽつとお墓が建っていた。何人か、お墓参りに来ている人たちがいた。

もう誰も使っていないバス停の看板が未だにそこにあった。その前で、運転手さんがバスを停めた。

もちろん乗ってくる人は誰もいないけど、乗車口を開けて、閉めて、を2回繰り返してから、またバスは出発した。

今でも思い出す。あれがあの人にとっての悼み方だったのかな、とか。

熱帯マングローブと白いカニを見る:西表島

©Travel-Picture

場所:沖縄県

沖縄は好きでもう7回くらい行ったけど、だいたい本島。でも本島は行きやすいし有名なのでここではパス。沖縄では離島がアツい。

離島に行くフェリーは石垣島からすべて出ているので、石垣島にステイして日帰りで色々な島を見るのがいいと思う。

西表島はマングローブ林が有名で、マングローブ林に囲まれたアマゾン川みたいな川を渡るクルーズツアーがある。

ガイドさんが色々解説してくれるんだけど「この川では白いカニが住んでいて、そのカニを採って生活している人がいるんですよ~」と教えてくれた。確かに川にちょこちょこ網をひっかけた杭のような物が立っていた。

それ以来、西表島=白いカニのイメージが定着してしまった。

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ジャングルの中には、こんな奇妙な根っこをした大木がたくさんある。他の島とは生態系が違うのをひしひしと感じた。

特別天然記念物のイリオモテヤマネコには会えなかった(そりゃそうだ)。

島旅にハマったら「島図鑑」を買うべし

これを読んでくれている島旅仲間のために、日本の島をすべて網羅し掲載している夢のような本があるので紹介。

その名も、日本島図鑑」。

原色 日本島図鑑―日本の島433有人島全収録

これはよい本。名前の通り、日本の島をすべて紹介している図鑑で、有人島443島すべてのデータが掲載されている。
数が多いだけあって、一つ一つの紹介はシンプルだけれど、基本情報は網羅しているし、何より写真がとても素晴らしいのでおすすめ。

日本にいるときは、この本をパラパラ見ながら島旅の行き先を決定していた。だいたいフィーリングで。

詳細な情報は載ってないから、写真のイメージとか、わずかな情報や、下手したら島の名前だけで「行くぞ!」ってなったところに行っていた。

著者はダイビング雑誌「ダイバー」の初代編集長にして、島のスペシャリストだそうな。
私もダイビングが好きなので、見ているだけで潜りたくなる。

私が持っているのは2010年発売のものだけど、 現在は2013年に出版された新版があるようだ。

, 旅行レポ

Posted by Sara