ハズレなし!ロンドンの美味しいチェーンレストラン8選

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イギリスの食文化

メシマズ国と言われるロンドンだけど、渡英から2年たって美味しいお店ストックがたまってきたので、ロンドンに来る人の参考になるようにシェアするよ! 

とりあえずここに行っておけば、ハズレなしのものが食べられる、というリスト。全部ロンドン中心部にあるお店なので、旅行に来る人にぜひ活用していただきたい。

ここでは以下の条件に当てはまるものを載せた。

  • チェーン店なので複数店舗がある
  • 高くなく、味も安定して美味しい
  • 基本、トルコ料理やインド料理、中華料理はどこでも割と美味しい(差が少ない)ので除外。

1つ注意点としては、ロンドンの中では割と高くないお店を選んだのだが、日本の外食と比べればヨーロッパの外食はどこでも高いので、割高と感じてしまうことはあるかも。

いわゆる「伝統的なイギリス料理」が少ないのがちょっと悲しい。

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本格的&モダンなピザ

ピザは今やイギリスの国民食と言っても過言ではない。むしろ世界中の国民食になりつつあるのでは。

Home Slice Pizza

とんでもなく大きいピザを出すお店。1枚20ポンドで、ハーフ&ハーフにもできる。日本人なら食べ盛り男子でもない限り、3人で1枚で十分だと思う。

ピザ生地はとっても薄く、どの具を選んでも絶品。ベジタリアン向けの具もある。

個人的にはナス(Aubergine。eggplantではないのでメニューを見る時に注意!)のピザとマッシュルームのピザが二大トップ。写真はその2つをハーフ&ハーフで頼んだ時のもの。

マッシュルームのピザはほのかに甘みがあるのだが、これがまた野菜とうまく調和していて美味しいのなんの。

その他サラミやチョリソー、マルガリータなどのベーシックなものの他、豚のほほ肉、牛テールなどの珍しい具が乗ったピザもある。どれも値段は1枚20ポンドで同じ。

ここはオリジナルカクテルも美味しい。

公式サイトはこちら。

Franco Manca

本格的イタリアンピザレストラン。ここは味も美味しいのに、他店と比べて価格がとても安い。

メニューは、一番ベーシックなトマト+ガーリック+オレガノ(ハーブ)が4.95ポンド。トマト+バジル+モッツアレラチーズが6.40ポンド一切れではなくホールピザの値段だ。

トッピングは1つ0.5~1.75ポンドなので(肉系は高めだったような気がする)、サラミやオリーブでも少し足せば立派な具のピザができ上がる。

その他、ハム+モッツアレラチーズ+リコッタチーズ+マッシュルーム+トマトが7.35ポンド、トマト+チョリソー+モッツアレラチーズが7.55など、10ポンド以下でホールピザが食べられる。

大きさは1種類で、上のホームスライスピザに比べれば普通のサイズ(ホームスライスピザが大きすぎるのだが……)。でも日本人なら2人で前菜+ピザ一枚で十分かも。

店舗はロンドン内に多数。

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ジューシーなハンバーガー

具はぎっしり、肉がしっかり、ボリューミーなハンバーガーが食べられるお店

GBK(Gourmet Buger Kitchen)

ロンドンでは意外にも、美味しいハンバーガー屋をいくつも見つけることができる。ここでは3つのチェーン店を紹介。チェーン店といっても、クオリティは激高である。

GBKでは肉の焼き具合を選ぶことができる。私はいつもミディアムレア。野菜はシャキシャキ、肉は肉汁たっぷりでジューシーなパテが挟んである。

かなり高さがあるので、フォークとナイフで食べることをおすすめする。

ロンドンに店舗多数。公式サイトはこちら。

Meat Liquor

私がロンドンのハンバーガーで一番好きなチェーンのお店。店舗は複数あるのだが、店舗によっては「Meat market」などと名前が違うところもある。

日本にいる時はハンバーガーは対して興味もないし食べる機会も少なかったのだが、このお店を知ってから味覚に変化が起こった。「あそこのハンバーガーが食べたいな」と思うようになったのだ。それほど美味しいのだ。

マクドナルドのように、紙に包まれて提供される。見た目は正直、あまり綺麗ではない。

が、肉のジューシーさはここがピカイチだ。いつも私はここのオリジナルバーガー、Dead Hippie を頼むが、チーズが好きな人はチーズの量が多いチーズバーガーがおすすめ。

サイドメニューのHippie Fries(ヒッピーフライズ=写真右側↑)というポテトフライも美味しい。細めのポテトフライに特製ソースと、炒めたオニオンがたっぷりかかっている。

各店舗の詳細はこちらから。

Honest Burger

これもフォークとナイフで食べたほうがいいかもしれないサイズのハンバーガー。

メニューでは「Honest Burger」という店名そのままのメニューを私はよく頼む。
レタス、トマト、オニオン、ピクルスなどの野菜がふんだんに入っているので、それをジューシーなハンバーグと一緒に食べるのが好きなのだ。

また、付け合せでついてくるフライドポテトは強めのローズマリーが香る味付けで、他のフライドポテトとは一味違って美味しい。

シーズンごとの特別メニューも提供していて、ちょっとお高めだが個性があってなかなかおすすめ。

肉好き必見のお店

とにかく「肉」を食らいたい人に。

Flat Iron

ステーキ専門店。ステーキは外食で食べようとすると最低でも一人20ポンドくらいはかかってしまうが、ここの店は10ポンド程度とお得かつとっても美味。

柔らかくて旨味がたっぷり詰まったステーキだ。焼き加減はお好みだが、個人的にはミディアムレアがおすすめ。

鉄板に乗せてアツアツの状態で(+切って)出してくれる。
ポテトフライやコールスローなどが定番の付け合わせで、こちらも美味しい。

ロンドン中に5店舗あり。予約不可。公式サイトはこちら。

Bodean’s BBQ

アメリカンBBQのレストラン。BBQのポークが主力メニューだが、ソーセージや牛、鶏など、他のメニューもどれも美味しい。メキシコ料理も少しある。

また、ここは付け合わせに自家製コールスローが出てくるのだが、このコールスローが他の店とは一味も二味も違い、とっっっても美味しいのだ。

野菜はシャキシャキしていて、ほのかに甘いけど酸味のあるドレッシングがたまらない。
私はこのコールスローを食べに行っているといっても過言ではなく、付け合わせだけでは足りないのでいつも追加で頼む。

もちろん、メインの肉も美味しい。プルド・ポーク(pulled pork)はイギリスではよく食べられている豚料理なので、挑戦してみるといい。甘しょっぱい味付けで柔らかく調理されている。

濃い目の味付けなので、頻繁には食べられないけれど、「肉の気分」の時にはとってもおすすめ。

ロンドンに8店舗ある。公式サイトはこちら。

イングリッシュ・パイを食べよう

パブで食べるパイ。ビールにあうメニューがいろいろあるところも嬉しい。

Fuller’s

パイとエールが特徴と謳うパブチェーン。ロンドン内に多数あり。

自慢なだけあってパイがとても美味しい。チキン&マッシュルームとか、ビーフシチューが入ったもの、ベジタリアン用のカボチャのパイ(デザートではなく食事なので甘くない)など、いろいろなパイがそろっている。

パイのプレートには、メインのパイ+マッシュポテトorフライドポテト+茹で野菜orサラダがついてくる。10~15ポンドくらい。量はたっぷりなのでお腹いっぱいになる。

写真のプレートはパイ3種とエール3種のお試しセット。1つ1つは小さいので、食べ比べにちょうどいい。エールも、銘柄によって全然味が違うことがわかるはず。

公式サイトから店舗が検索できる。


ご覧の通り、ピザ、ハンバーガー、ステーキなど、ヘルシー志向の人にはちょっと……なラインナップになってしまった。

もっと健康的な食事をとりたい人は、

  • サラダなどのサイドメニューを頼む
  • カフェに行ってサンドイッチやサラダ、スープを食べる
  • もっとお金を出して普通の/グレードを上げたレストランに行く
  • ベジタリアン向けのレストランやカフェを探す

などの選択肢がある。

ここでは「そこそこ安く・手っ取り早く・美味しい」お店を選んだので、レストラン選びに困った人は参考にしてみてね。

イギリスの食文化に興味のある方はこちらもどうぞ。

【過去記事まとめ】イギリスの食文化がまるわかり! スーパーや日本食事情も

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