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日本とイギリスの「カフェ飯」の違いを考えてみた

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日本とイギリスの「カフェ飯」の違いを考えてみた

まあこっちはカフェ飯って言っても、カフェかレストランかバーしかないから特別なものでもないんだけど。

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カフェ飯とは何か

カフェ飯ってどこからどこまでカフェ飯というのかわからないけど、ここでのカフェ飯は、「大規模チェーンのカフェではなく」「見た目もオサレで」「味にも定評のある」という感じの定義にしよう。

いやカフェ飯って響きがあれなら「カフェごはん(*‘ω‘ *)」とか「♡カフェランチ♡」でもいい。カフェ巡り趣味女子が写真撮ってインスタとかにあげるアレだ。

いや私も写真ブログにあげてるし、それを何か言う気は毛頭ありません。

関連記事:【飯テロ注意】東ロンドンのご飯が美味しい超おすすめカフェリスト

それで、カフェ飯とはなんなのか。

日本でのカフェ飯と言えば、「だいたいアボカドが乗っていて950円(飲み物付きだと1100円)くらいする丼」か「マクロビ/オーガニックの野菜中心プレート1500円」みたいのが思い浮かぶ。だいたいそんな感じだよね?いやそうじゃないところもたくさんあるのはわかるよ。でも一般のイメージってそんな感じな気がする。

あと「ロコモコ丼」も絶対あるよね。あれはなぜなんだ。そんなに絶対的な地位を築いているのか。

東京で行ったカフェ飯的なやつはだいたいそんなんだった。日本のカフェ飯のレパートリーについては下で詳しく書くよ。

こっちは基本カフェには米はない(チェーン店のカフェは間違ったほうに進化した寿司が置いてあるところもある。)ので、基本「サンドイッチ」か「パン+サラダ/総菜のプレート」になる。

普段からロンドンのカフェで朝食を食べているうちに、気づいたことがあるので、書いておこうと思った。

ずばり、「ボリューム感」の違い

それは具のボリューム感。日本のカフェ飯はやはり女子向けなのか、予算の問題なのか、量が少ないよね。というか、量の幅があまりない。

©yoppy

特にアボカドの量が少ない。半個分も乗ってないでしょ、そんなんでアボカドマグロ丼名乗っていいんかい?と思ったことがある。

イギリスはアボカドの量がすごい。1人分に2個くらい使ってるんではないかと思う。アボカド自体の値段は1個2ポンドくらいスーパーでするから、日本と比べて安いわけでもないんだけどね。
なんでアボカド推しなのかというと私が好きだから。

カフェ飯の値段は、日本とイギリスであまり変わらないと思う。

日本(東京)だと飲み物込みで1000円前後。ロンドンも飲み物込みで8ポンド前後。8ポンドはイギリスの物価を考えると、日本のカフェ飯とまあ同じくらいの高さというか、価格帯。

イギリスのカフェ飯は、ボリュームがあるものが多い。男性でもお腹いっぱいになる。ライトなものもあるので、ライト~ボリューミーまでの幅が広い。

これは先日の朝食、サーモンアボカドトースト(5ポンド)。アボカドがみっちり詰まっていてアボカド好きの私はとても満足。

こんな感じのプレートもあるよ。

がっつり系だと他はラザニアとか。

マクロビプレートを出すカフェもあるど、私はそういうカフェにロンドンで行ったことがないので、わからない。

ちなみに英語には「ボリューミー」という言葉はなく、和製英語。サンドイッチとかハンバーガーをボリューミーと英語で言いたいときは「filling(フィリング)」という。

ボリューミーな食事、という意味だと、「massive(マッシブ)」とか「heavy(ヘビー)」を使う。

日本のカフェ飯はレパートリーが多い

これ。ほんとこれ。

「丼」って言ってもアボカド丼とロコモコ丼だけじゃないのはわかってるのよ。ビビンバ丼とか鳥そぼろとか、唐揚げ丼、タイカレーとか、いろいろあるよね。

プレートだったら、和食系もあれば洋食系もあるし。サンドイッチなどのパン系もあるし。日本の食のレパートリーの広さは本当にすごい。

イギリスのカフェ飯は、サンドイッチだろうがプレートだろうが、「パン+卵、アボカド、ベーコン/サーモン、サラダ」で9割くらい説明がすんでしまうからね。材料に幅がない。

お米が食べたいなあ…というときでも、カフェに行くと出てくるのは、「パン+卵、アボカド、ベーコン/サーモン、サラダ」。味付けも塩、コショウ、オリーブオイル、ハーブとだいたいどこも一緒だしね。スープが朝食べられるところも少ない。汁物人気ないのかしら。

関連記事:「ロンドンで朝スープが食べられない!」という嘆き

いつでもパンベースなのは、やはり米ベースの日本人にとってはなかなか順応しづらかったりする。

パンのほかには、ポリッジと呼ばれるオートミールや、果物入りのヨーグルトなんかはある(カフェによってはパスタがあるところもある)けれど、やっぱり日本のカフェみたいなレパートリーの多さには叶わない。

自分で作れば、そりゃお米食べられるけど、「外で食べたい」ときに選択肢が限られるのだ。

まあ、そんな私が一番今ロンドンに欲しいのは、朝から行ける日本食の定食屋。大戸屋よ来たれ!やよい軒も好きだぞ!というかなんでもいいぞ!日本みたいに定食屋がロンドンにたくさんあったら、私は間違いなくカフェではなくそっちに通うな~。

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プロフィール

塚田沙羅

塚田沙羅

1988年生まれ、東京出身のフリーランスライター。

東京芸大で美術史を専攻。卒業後、美術系出版社で編集者として勤務。その後、フリーランスに。
2014年冬よりイギリス/ロンドン在住。2016年にドイツ人と国際結婚。

このブログはイギリス生活情報・美術・旅の三本柱で成り立っています。

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