【節約旅情報】お金のない美術好きは、イギリスに来ればいい。

2017年3月7日お金・経済, その他, アート解説・展示レポ

美術が好きで、海外旅行では思いっきり現地の美術館・博物館に行きたい。でもお金がない、ヨーロッパは高いかな…と思っている人、イギリスに来るといいよ。

というのも、イギリスは美術館好きには優しい国だからだ。無料で、日本にはない規模の美術館を巡りまくることができる。

物価は確かに高い。でも飛行機代さえ出せれば、イギリスでも貧乏旅行は十分可能だ。1週間くらい休みをとって、イギリスで美術をめぐる旅をおすすめしたい。

美術好きの人にイギリスが向いている理由・イギリス旅行を格安でするための情報をここでは書いていくよ。

ほとんどの美術館が無料!

ズバリこれ。お隣のフランスも高名なルーブル美術館があるが、入場には1500円くらいする。他のヨーロッパの国では日本と同じように入場料が設定されているが、イギリスではほとんどの主要な美術館はタダなのだ。

入場・常設展が無料で、特別展が有料というパターンが多い。

だが、常設展だからといって侮ってはいけない。

常設展こそがメインである。例えば大英博物館。常設展の展示作品が全部で何万点あるのかは知らないが、古今東西世界中から集まった品物を全部無料で見られるのだ。有料の展示もあるけれど、そこの作品はよくて200点とかその程度。

ちなみに私は大英博物館の常設展を駆け足で全部見回るだけで3日かかった。

ロンドンのほとんどの美術館は無料で観覧できる。これを使わない手はない。

無料で入れるロンドンの美術館をまとめてみたので、参考にどうぞ。

これはほんの一例だけど、こんな展示が無料で見られるよ!

イギリスの美術館は、入場無料というのもそうだけど、日本の美術館とは違うところも色々あるので、びっくりするかも。これは読んどいて損はナシ。

冬なら飛行機は往復10万円以内

冬はオフシーズンなので、日本⇔イギリスの飛行機代もぐっと安くなる。イギリスは冬はしとしと雨が多く、気温も低いけど、屋内にいればそれとは無縁。トイレも食べ物の心配もないし、美術館が目的なら、快適に過ごせるはずだ。

2014年に私が渡英したときは、片道5万円くらいで来た。

実際に航空券比較サイトで調べてみた

スカイスキャナーというサイトを使って東京⇔ロンドンの航空券の値段を調べてみた。

まずは今から10日後の2017年3月中旬の旅程。直前なので、航空券は高くなっているはずだ。

…が!経由便なので時間はかかるが、なんと8万円代で東京⇔ロンドンを往復できる。

直行便だと30万円もしてしまう。高い。

次は、今から1年後の、2018年2月の旅程を見てみる。

なんと!経由便は6万円以下である。直行便でも12万円代。これはかなりお得。

冬は狙い目ですよ。特に1~3月ね。10~12月でも、早めに予約すればかなりお得な値段でとれる可能性もある。

安い航空券をとるには、早めに予約することが一番大事

これはもう旅行好きには大鉄則。航空券でもホテルでも、日程が決まったらなるべく早く予約すること。

基本的に、日程が近づけば近づくほど、料金は高くなる。

また、ロンドンからスコットランドや他のヨーロッパの国に行くのも、安い航空券がたくさんある。スコットランドなんかは、往復1万円くらいで行けたりする。スカイスキャナーで調べると、低価格の旅程がたくさん出てくる。→スカイスキャナー

特に以下2つの航空券をチェックしてみよう。

  • easyjet
  • Ryanair

ヨーロッパ版LCCだ。ただこれらも、日程が近づくと、料金は高くなっていく。

安宿もうまく探せばたくさんある!

ロンドンのホテルは正直高い。だが、探せば安宿もちゃんと見つけられる。宿も、なるべく早めに予約すること。

航空券よりも宿の方がうまりやすい。安宿は皆探しているので、すぐにうまっていくのだ。1週間くらいの連泊だと、2週間前~1カ月前の予約では厳しいと思っておこう。

日本人が管理・運営していて、日本語が通じるゲストハウスやホテルをまとめてみたので、参考にどうぞ。

ほかのホテル検索サイトでも、掘り出し物を見つけられるかもしれない。

Airbnbは、他人が所有する家に泊まる(オーナーが一緒に暮らす場合、貸し切りの場合どちらもある)ことになるので、女性だけの旅行ではおすすめしない。どんな人がオーナーをやっているかわからないからだ。自分の身は自分で守らないとね。

私も夫と一緒ならAirbnbはよく使うし、清潔でちゃんとした物件もたくさんあるけれど、オーナーが待ち合わせ時間に現れなかったり(かなり遅れてきた)、オーナーとは違う代理人が現れたこともある。かと思えば至れり尽くせりで現地情報をすごく丁寧に教えてくれた親切なオーナーもいた。

割と運もあるので、使うときは注意して使うこと。

食事を安く済ませるにはストリートフードを使え!

イギリスは外食が高いわりにごはんが美味しくない…と思っている人、おおむね正解である。

なぜイギリス飯は観光客に「まずい」と言われてしまうのか、こちらをまずは読んでみてほしい。

「おおむね」正解というのは、まずいものだけでなく、美味しいものもあるからである。だが、知らないと見つけるのは難しい。美味しくもないものに高いお金を払うことになってしまうからだ。

食費を安くすませたい場合、解決策はいくつかある。

  • ケバブ屋などのストリートフードを使う
  • カフェやサブウェイなどに行く
  • キッチン付きのゲストハウスで自炊する
  • 自分で簡単なものを買ってホテルで食べる

マーケットに行って屋台フードを買う、などもできる。だが「マーケットが目的で行ったついでに食べ物を買う」ならいいが、食事のためにマーケットを探していくのは、時間も労力もかかるので外した。

ケバブ屋などのストリートフードを使う

これはかなりおすすめ。イギリスにはケバブ屋が日本のセブンイレブンのような頻度であるので、どこの街でも手に入る。

ケバブとは、くるくる回る肉の塊からスライスした肉を野菜と一緒にパンで挟んで食べるアレである。肉はチキンかラムのどちらかから選び、ソースもいくつかある中から選べる。

ケバブ屋に行くと、主に2つの種類のケバブを見つけられる。

  • doner=くるくる塊からスライスしたやつ
  • shish=BBQみたいに串に刺して焼いた、塊の肉(串からは外して提供される)

どちらも美味しい。サイズは大か小を選べるお店が多く、大でも5ポンドくらいだ。大はかなりボリューミーで、2食分になるくらいなので、コスパはいい。

またケバブ屋にはフライドチキンやビリヤニ(インド風のちゃーはんみたいなもの)やピザなど、別のメニューも安価で売っているので、日替わりで別のメニューにトライしてみるのもいい。

カフェやサブウェイなどに行く

カフェも至る所にある。サブウェイもある。だいたいサンドイッチ一つで5ポンド(サブウェイはもう少し安い)くらいで、日本の感覚からすると高いが、日本のサンドイッチよりかなり大きい&具が詰まっているので、お腹を満たすにはいい。

サブウェイは、メニューもそこまで日本と変わりないが、日本では「ヘルシーで女子におすすめのサンドイッチ屋!」という感じだが、イギリスではほぼケバブと変わらないレベルのカジュアルさと店構えである。この差はなんだろうか。

スーパーでは3ポンドくらいでサンドイッチが売っているが、あまり美味しくないので、満足度的にはカフェに行ったほうがいい。

キッチン付きのゲストハウスで自炊する

上であげた「日本人向けゲストハウス」では、共有キッチンで自炊ができるところがほとんどだ。日本人向けなので炊飯器があってご飯を炊けるところもある。

食材を買ってきて、自炊するのは野菜もたくさんとれるし、健康にいいのでおすすめだ。パスタをゆでてレトルトのソースをかけるだけでもいい。

自分で簡単なものを買って宿で食べる

自炊設備がなければ、パンとスライスハム、カットサラダ、マヨネーズなどを買ってきて簡易サンドイッチを作ってもいいし、チーズと果物(バナナやリンゴなど)を乗せて食べてもよし。

スーパーではパンはめちゃくちゃ安い。1斤80ペンスくらいだ。

イギリス料理はまずいと言われてしまう5つの理由でも書いたが、惣菜系はギャンブルになりやすいので、パスタやインドカレーなど無難そうなものを選ぼう。

果物は、ブドウ、バナナ、オレンジなどは普通に美味しいが、ベリー系(ブルーベリー、ラズベリーなど)は外れも多いので注意。

また、お酒はパブにいくよりはお店で買ったほうがもちろん安いが、日本人は年齢確認されやすいので、パスポートを持っていくこと。


というわけで、交通費、宿泊費、食費さえ節約できれば、かなり低予算でイギリス旅行ができるはず。美術にどっぷり浸かってください。

その他交通機関については、こちらを参考にしてね。

【2017年6月追記】ヨーロッパ内の携帯電話使用料金が同一に

SIMカードを現地で買えば、他のヨーロッパ圏に移動しても同じ料金で通信が使えるようになった。詳しくはこちらの記事を参照。

当ブログ内の参考になる記事まとめ

上記で紹介してきたリンク先(ブログ内の記事)を最後にまとめておくよ。

少しでもお役に立てれば幸い。

その他、イギリスへの旅行、移住に役立つ情報はこちらから。