2016年のイギリスのグーグル検索上位がなかなかヤバイ

2018年5月23日

2017年も5日過ぎて、ちょっと2016年を振り返ってみようと思う。イギリスの2016年を。

グーグルの2016年の検索ワード上位ランキングを参考に見てみた。これがなかなかに面白かった。

2016年では、イギリスにとってEU離脱投票で離脱派が勝利するという、歴史的な転換が起きたことはあなたもご承知のとおり。

全体の検索上位ワード

ここで、まず「全体の検索上位」を見ていこう。まあ、EU離脱が1位に決まってるよね。

 

 

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というかEU離脱6位なんだけど、順位低くない?いいのか…。

1位:ユーロ2016。ヨーロッパのサッカー大会ね。EU離脱よりこれが1位か。さすがサッカー愛に溢れた国家だ。

2位はポケモンGO!ポケモンはまだまだ強い。

デヴィッド・ボウイとかプリンスとか亡くなった大スターも上位にちらほら見える。その間を縫うトランプ。

「What is?」の検索上位

さて次は「~~は何(What is )」で検索された言葉。

ここでもポケモンGOかよ!!

2位にEU離脱が来ているけど、投票後にこの検索が跳ねあがったとか聞きましたね。

3位はわかるよ。「単一市場って何?(EU離脱後でもイギリスがアクセスしたいeu単一市場のこと)」って疑問は、うんうん、わいてくるよね。

4位の「What is EU」。これ問題でしょう。EUは知っておいてくれ。

10位の「mountain of butterflies」が気になって調べたら、メキシコにある有名なオオカバマダラ生物圏保護区のことであるらしい。

オオカバマダラという蝶が越冬するために飛んでくる避寒地になっている場所で、2008年に世界遺産にも登録されている。

なぜこれが検索トップ10に食い込んだのか調べてみたら、どうやら2016年1月9日のグーグルのトップページに、この越冬地が発見されてからちょうど41年目であることを祝ったイラストが現れたらしい。

いきなりトップページに蝶が現れたので、皆検索したようだ。

ちなみにこの蝶たちは、この保護区にたどり着くために、テキサスから毎冬4830km飛んでくるらしい。

蝶がだよ?生命の神秘ですね。

「How to?」の検索上位

次は「どうやって~~する(How to?)」の検索ランキング。

もう突っ込む気も起きないけど、それだけポケGOが人気だったってことだね。

ここで注目したいのが6位と9位。「アイルランドパスポートの取り方」「英国籍の取り方」がランクイン。

ここから読み取れるのは、

  • EU離脱が本格化する前に、アイルランド国籍(EU所属)をとって、EU内を自由に動き回れるようにしよう、という人が多い。
  • 今までビザも何もなしでイギリスで就労、生活が許されていたEU圏の人たちが、離脱後にそれができなくなるのを恐れて、滑り込みでイギリス国籍をとろうとしている

この2つ。特に2番目は、イタリアやスペイン、ルーマニア、ポーランドなど、自国で職がなくてイギリスに働きに来ている人が検索しているのだろう。

「Where is?」の検索上位

「~~はどこ(Where is?)」の検索ランキングが…!

1位:「ブリュッセルどこ」って…ちょっと…。

いやアジア人が検索するならわかるよ。でもね、イギリスはユーロスター(鉄道)でロンドンとブリュッセル直につながってるからね?ちなみにもうひとつつながっているのはパリ。

他はまあ、「わかるわかる」ってのばかり。2位の「近くの投票所どこ?」とかね、検索するよね。ロケ地とかもね。

と見ていった先の8位。「リオはどこ」って、それもどうなんですかね…。まあ地球の反対側だから、しょうがないのか…?

料理についての検索が一番ヤバい

これでオチがついてしまった。さあ注目しよう第3位。


「マッシュポテトをどうやって作るか」だと…?

他はね、わかりますよ。プティングとかチュロスとかナンとかね、レベル高そうなもの並んでるじゃない?

でもマッシュポテトはなかろう。ただマッシュしろよ!!!ひたすらマッシュするんだよ!

これが3位に来るという怖さ。日本で行ったら「おにぎりの作り方」みたいな?

さすがイギリスだぜ…。

イギリスの食文化に興味のある方はこちらもどうぞ。