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実際のイギリス人は何を食べているのか

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実際のイギリス人は何を食べているのか

食事に関しては定評(意味深)のあるイギリスだが、日々イギリス人たちは何を食べているのだろうか?イギリスに住んで2年半の私の体験と見たものを根拠に、レポートしていく。

人によっても食生活は違うものだし、あくまで個人の一体験なので、適当に参考にしてもらいたい。

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毎日同じものを食べても割と平気

以前イギリスの家庭料理は5種類しかないというニュースを読んだ。ニュース記事(英語)はこちら→Most British Home Cooks Only Know Five Recipes

イギリス人は同じものをずっと食べても平気らしい。

以前イギリス人女性たちがいる職場で働いていたときに、小さい職場なので全員で一緒にランチをとる習慣があった。ランチをする場所には小さなキッチンもあって、材料を切るとか何かを茹でるとか、簡単な調理はできた。

イギリス人女子たちは何をランチに食べていたかというと、いつもスーパーで買った野菜とパンとチーズ、チキンなんかを持ってきていた。

お湯を沸かして鍋に入れる。パンをトースターに入れて焼く。その間に、ポーチドエッグを鍋で作る。キュウリ、トマト、アボカド、チーズ、茹でたチキン(スーパーで既に茹でてあるのが小分けで売っている)などを切っておく。

焼けたパンの上に切った具材とポーチドエッグを乗せ、塩とオリーブオイルを振ってできあがり。デザートには小ぶりのリンゴ。

何とも美味しそうだ。実際美味しい。だが、彼女らは毎日ほぼ同じものをランチに食べていた。たまにそれに買ってきたスープが加わったり、パスタを茹でるときがあったりしたが、材料は基本変わらない。ポーチドエッグとサラダonトースト、パスタ(味はだいたいいつも同じ)、スープ以外のメニューを見たことはなかった。それで平気なようだ。

他の職場の同僚のイギリス人女性も、ランチは同じサンドイッチを食べているのしか見たことがない。

現在のフラットメイトのイギリス人男性は、夕食は自炊することが多いのだが、彼は数年シンガポールに住んでいたことがあり、現地の味が大好きだという。

カット野菜とアジア系の麺料理(スーパーで売っている出来合い)をレンジで温めたものをいつも唐辛子と醤油と何かの調味料で味付けして食べている。彼の料理後は、毎回同じ調味料だけが出ている。

そうでない時はステーキ(ちゃんと焼く)&ポテトフライ(冷凍をオーブンで焼く)。

この2択しか今まで見たことがない。

毎日同じで飽きないのかな…?と不思議に思ってしまうが、まあ人の好みはそれぞれだし。

フィッシュ&チップスは本当に食べる

何を言うのだ、と言われそうだが、フィッシュ&チップスはいわゆる国民食というより、観光客向けの料理だと思っていた。でも実際にイギリス人はよくこれを食べる。パブではだいたいどこでもこのメニューがあるので、食べながらビールを飲んでいる人の姿を頻繁に見る。

上記と別の職場では、仕事の合間のお昼にもフィッシュ&チップスを買ってきている人もいた。ファーストフード的な位置づけなのかな。

ちなみに、私のフィッシュ&チップスの感想はと言うと、基本は美味しいのだが、とにかく飽きる。揚げたてのポテトフライと白身魚のフライはサクサクで、最初はなかなかやみつきになりそうな美味しさだと思う。ビールがあったらなおさらいい。

問題は、如何せん量が多すぎること。半分くらいで美味しく感じなくなり、「油っぽさ」が優勢になる。そしてその後は「作業」になる。

ビネガーをかけようがケチャップをつけようがもうダメだ。辛い。皿の上に揚げ物しかない。あのポテトフライを半分でもいいからサラダにしてくれれば、フィッシュ&チップスの評価はもっと高いに違いないと真剣に思っている。

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プロフィール

塚田沙羅

塚田沙羅

1988年生まれ、東京出身のフリーランスライター。

東京芸大で美術史を専攻。卒業後、美術系出版社で編集者として勤務。その後、フリーランスに。
2014年冬よりイギリス/ロンドン在住。2016年にドイツ人と国際結婚。

このブログはイギリス生活情報・美術・旅の三本柱で成り立っています。

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